4月4日(木)午前0時50分ごろ、パリの最高級ホテルの一つペニンシュラホテルに強盗が押し入り、35万ユーロ(約4380万円)相当の宝石が奪われました。
黒い覆面をした男3人、ペニンシュラホテルのロビーで宝石を強盗
本日午前0時50分頃、パリ16区クレベール大通り(Avenue Kléber)にある最高級ホテルの一つ、ペニンシュラホテル(Peninsula)に黒い覆面をした男2人が押し入りました。
2人のうち1人がロビーに居た複数の従業員の方に銃を向け、もう1人がホテルのホールにあるガラス張りのショーケースを次々と破壊し、中に陳列されている宝石を奪いました。
幸い発砲することなく犯人はホテルを出て、待機していた3人目の男が運転する車(車種:ルノーメガン:Renault Megane)に飛び乗り逃走しました。
犯人は現在も逃走中
犯人の車は数分後にホテルが位置するパリ16区の環状線を挟んだ反対側、ヌイイ=シュル=セーヌ(Neuilly-sur-Seine)市内のブルドン大通り(avenue Bourdon)で乗り捨てられています。犯人は入念な証拠隠滅のため車に火をつけ丸焦げにしています。この影響で、逃走車の前後に駐車されていた住民の車に損害がでています。
警察の科学捜査班がホテルの事件現場および逃走車からの証拠を収集、さらに防犯カメラの映像を元に捜査を開始しましたが、犯人は現在も逃走中です。
執筆:マダム・カトウ
写真:ウィキペディアよりお借りしました。