フランス留学のきっかけ(3)会話の授業が少しずつ好きになる

2015.08.04

授業の予習

さて、大学で初回のフランス語授業がいきなりフランス語のみで行われる、という洗礼を浴び、恐れおののいた私。次の授業からは、予習を欠かさないようにしました。必ず行っていたのは・・・

・テキストに出てくる語彙の意味と音(読み方)の確認
・dialogue(対話形式の部分)の音読

 

わかり始めると好きになる

エッフェル塔

どう進むか予測不可能な部分については、復習中心にすることに。この会話の授業は、文法の授業と進め方が全然違っていたので、4月末にはいきなり代名動詞が出てきました。
授業中、先生が Je me dépêche !(私は急いでいます!)を連呼し、活用練習へ。まだまだ、-er 動詞の現在形の活用すら怪しいころだったので、me だの te だの se だの、何でその部分が変化しているの!?そもそも、me とか te とかって何?と疑問はわんさか。

代名動詞のあとは疑問文の作り方。Est-ce que…をつける方法だけでなく、主語と動詞を倒置するやり方を習って、またまた大混乱。
Jean mange des pommes.という平叙文に対して、Jean mange-t-il des pommes ?という疑問文。
間に入ってる、-t-って何者!?と、初心者にはなかなかスパルタに感じられる授業でした。

でもそのおかげで、「次こそはもっと答えるぞ!」と、夏にはフランス語が好きになり始めました。好きになると、自然とやる気も出てきますよね!夏休みを終えて、いつの間にか、フランス語の会話の授業は1週間の楽しみになり、少しずつ自信もついてきました。

 

あとがき

そしてその年の冬ごろ、翌年の夏休みに初めての海外旅行に行くことに決まりました。行き先は、イギリス周遊とパリに決定!初めての海外に胸を高鳴らせながら準備するはずでしたが、思わぬ事態に・・・続編をお楽しみに!

 

momo

執筆:momo

 

 

 

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