今日はわたしが今年6月にフランスで体験したWWOOFについて紹介したいと思います。
わたしはフィトテラピー(植物療法)の勉強をしているので、本場フランスでハーブが作られる現場を見てみたいと思っていたところ、とある先輩からWWOOFのことを教えてもらいました。
WWOOFって何?
ご存知でない方のために説明しますと、1971年にロンドンで設立され、お金のやり取りはなく農家で働くことで宿と食事が提供されます。登録している農家はすべて有機農法を行っています。2015年現在、WWOOFの国際的な組織が存在する国は60カ国とのことです。
60カ国の中から自分の行ってみたい国を選択できるわけですが、おそらくフランス語を勉強されている方なら迷わずフランスをチョイスしますよね!しかしわたしがこのことを決めたときは、ちょうどフランスでテロが起きた頃でした。ですから少し迷いもあり、ハーブの勉強をするのであればオーストラリアに行くのもいいかなと考えましたが、英語があまり得意ではないこともあり、やはりフランスに行こうと決意しました。
ハーブ農家に絞ってホストを探し、最終的にお世話になったのはフランスに住むイギリス人とドイツ人のご夫婦でした。もちろんフランス語をお話しになりましたが、フランス人ではない方とフランス語を話すというのは結構大変なことでした。わたしのレベルの問題もあると思いますが、明らかにフランス人の方と話すときより会話が進まなかったです。ハーブについてたくさん知識のあるとても素晴らしいホストさんでいろいろなことを教えてくださっただけに、悔しい思いもしました。
あとがき
WWOOFは農業とフランス語そしてフランスの日常生活を知るとてもよい体験ができると思います。
次回は申し込み方法について詳しくお伝えしたいと思います。
Makinne