前学期にすっかりフランス語恐怖症になっていた私。そのとき既に、初めての海外旅行に申し込んでしまっていたのでした。正直、「ああ、フランスにしなければ良かった・・・」と後悔しつつも出発!今回は私が体験した初めてのフランス旅行についてお話しします。
私のフランス語、通じる??
パックツアーで、まずイギリスを周遊しましたが、いかんせん、外国語を現地で使うのが初めてだったので、新鮮な感動があったのをよく覚えています。
そして、パリへ。泊まったのはパリ南東部のベルシー・ヴィラージュ(Bercy village)。19世紀にワイン倉庫が並んでいた場所で、今ではそれを改装してお店になっています。すぐ近くには広い公園もあり、日曜もにぎわっているところです。画像では道にレールが写っていますが、昔はそれを使ってワインを運んでいたんですね。
現地でフランス語が通じた喜び
ホテルのカフェで、
“Un café crème, s’il vous plaît.”(クリーム入りのコーヒーをください)
とウェイターさんに注文。
すると・・・
“Bonne prononciation ! Vous habitez à Paris ?”(いい発音だね!パリに住んでるんですか?)
と聞かれたのです。
私のフランス語、ちゃんと通じてる!
その後もそのムッシューと「いえ、日本から旅行で初めて来ました」、「この辺りは散歩するのにいいよ」などと会話をして、あんなに怖かったパリが、そしてフランス語が、少しずつ楽しくなってきたのです。
翌日からは自由時間にお店で買い物したり、一人でランチを食べたりしましたが、どこでもフランス語が通じないことはありませんでした。「今までやってきた勉強は無駄じゃなかったんだ!」と、本当に嬉しかったのを覚えています。
パリ滞在は3日間とあっという間でしたが、「次はもっともっと話せるようになってもう一度来たい!!」と、帰国翌日からフランス語学校を探して通い始めました。(残念ながらアンサンブルはまだできていなかった頃です。)
最後に
あのとき、もし旅行をキャンセルしていたら・・・、私がフランスに留学することなんてありえなかったと思います。こうして、私はフランス語学習に意欲をもちはじめました。
アンサンブルフランセではスカイプを利用したフランス語学習が可能です。自分の都合の良いときに勉強できるので、ぜひお試しくださいね。
執筆:momo