フランス語のキーボードを使ってみよう

2018.01.03

keyboard

フランス語を学習していると、電子メールやチャットなど、パソコンでフランス語を打たなければいけないことがありますよね。でも、アクセントや特殊な文字は一体どうやって打てばいいのでしょうか。

今回は、フランス語キーボードを使った、フランス語のアクセントや特殊文字の打ち方をご紹介します。

 

フランス語のキーボードの配列を確認しよう

スマートフォンをフランス語に設定する回でも説明しましたが、キーボードには、QWERTY配列AZERTY配列とよばれるものがあります。

QWERTY配列

QWERTY

多くの国で使われている配列で、日本もこのQWERTY配列のキーボードが用いられています。フランス語圏であるカナダのケベックでもこちらが使われていて、「Français (Canada)」と書かれているキーボードはQWERTY配列です。

AZERTY配列

AZERTY

主にフランスで使用されているキーボードで、フランス語が打ちやすい様にアルファベットの配列が入れ替わっています。特徴的なのは、AとQ、ZとWの場所が逆で、Lの横にMが来ています。「Français」や「Français (France)」と書かれているものがこれです。

キーボードの設定は、Windowsは「地域と言語」を開き「言語の追加」を押して、Macは「言語と地域」から優先する言語欄の下の「+」を押して追加してください。

 

アクセントや特殊文字を打ってみよう

今回は、フランスで使われているAZERTY配列に絞ってご紹介します。

DSC_0601

AZERTY配列のキーボードです。QWERTY配列と大きく異なるのは、上の数字キーの部分です。かなり配置が違うことがわかります。

é è à ù

先ずは、アクサンテギュ、アクサングラヴがついたこの4つを探してみましょう。

アクセント付き

é は2のところに、è は7、à は0のところにあります。そして ù は Mの隣にあります。ただし、Mの場所もQWERTY配列と同じではなく、Lの隣にあるので、注意しましょう。

AZERTY配列の特徴は、数字を打ちたいときにはShiftキーを一緒に押さなければいけないというところです。QWERTY配列は、記号を打ちたいときにShiftキーを一緒に押すため、全く逆の操作をしなければなりません。

ç セディーユ(cédille)

この、Cの下にしっぽが生えたようなアルファベット、セディーユ(cédille)と言いますが、どこにあるかわかりますか?

セディーユ

9のところにありますね。AZERTY配列では、まずこの数字キー上の特殊文字の配列を覚えましょう。

^ アクサン・シルコンフレクス(accent circonflexe)

母音の上につく、山型のアクセント「^」アクサン・シルコンフレクスと言いますが、これはどこにあるでしょうか…。

シルコンフレクス

これはPの隣にあります。先ずこのキーを押して、そのあとに母音を押すと â / î / ê / ô と表示されます。このキーを一回押しただけでは何も表示されませんので、最初は戸惑うかも知れません。 アクサン・シルコンフレクスだけを表示させたい場合は、このキーを押してからスペースを押すと ^ と表示されます。

¨ トレマ(tréma)

母音の上につく二つの点、「¨」。トレマはどこにあるかというと、

シルコンフレクス

先ほどのアクサン・シルコンフレクスとまったく同じ場所。では、どのように表示させればいいのでしょうか。

答えは、Shiftキーを押しながらこのキーを押します。そのあとトレマを付けたい母音を押すと、ä / ë / ï と表示させることができます。また、トレマもアクサン・シルコンフレクスと同様、このキーを一回押しただけでは何も表示されません。トレマだけを表示させたいときは、スペースキーを押しましょう。

入れ替わっているアルファベットを確認しよう

配置違い

AとQ、ZとWの場所が入れ替わっていて、Mは入れ替わっているわけではありませんが場所がLの隣に移動しています。

慣れないうちは、あのキーは一体どこだったかな、とそれを探すのに時間がかかってしまいますが、実際にフランス語を打つときには、こちらのAZERTY配列の方が使い易いと、個人的には感じます。

 

最後に

日本で売っているパソコンは、ほぼすべてQWERTY配列キーのため、キーボードをAZERTY配列のフランス語に変更すると、慣れるまでに時間がかかり大変です。フランス語(カナダ)に設定すると、表示されているキーのままなので、慣れないうちはこちらの方がいいかもしれません。

これからフランスに住む、フランスでパソコンを買う予定がある、という人は、是非このAZERTY配列に挑戦してみてくださいね。慣れてくれば、きっとあなたもAZERTY配列のとりこになるかもしれません。

執筆 Daisuke

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