フランス留学のきっかけ(2) 大学の授業開始

2015.07.27

フランス語の授業

前回はフランス語学習を始める前段階についてお話ししましたが、さて、いよいよ4月。大学の授業が始まりました。フランス語は文法の授業2コマと、ネイティブの先生による会話の授業の計3コマが必修。私はもう1コマ、会話の授業をとっていました。文法の授業では、最初に発音のルールを口の構造の図を使って習い、いよいよ文法の学習がスタート。とりあえずは、順調にすべりだしました。

 

会話の授業はネイティブの先生

初めてのフランス語の授業

そしてネイティブの先生の会話の授業初日。先生が教室にいらっしゃるなり、ぺらぺらと何かをしゃべっています。え、え、え!?とざわつく教室。そう、いきなり、全てフランス語で授業が始まったのです!文法の授業も一度しか受けていないというのに、クラス中大混乱

何やら先生が自己紹介をしたらしい(名前しか理解できず・・・)、と思ったら、次は出席確認。” Monsieur ○○ ? ” ” Oui.” のやりとりから始まり、男子学生は” Présent.” 、女子学生は ” Présente. “(どちらも、「出席しています」の意味です)と答えるように指示されているらしい、と何となく分かって返事。

そして次は、” Qu’est-ce que c’est ? ” ” C’est un livre.” のやりとりが始まりました。「これは何ですか?」と質問されていることは分かったものの、物の名前が分からないので答えられない!そしてなにより、「分かりません」が言えない!!!こんな学生たちの反応を楽しむかのように、先生から次々に浴びせかけられる質問。

 

あとがき

 

そして・・・授業終了5分前、先生は流暢な日本語でさらさら~っと宿題を述べ、Bon appétit ! と言って教室を去っていったのでした。

や・ら・れ・た~~~~!!!

次回は先生の質問にひとつは答えてみせるぞ!と、このとき、少しフランス語への闘志が燃え始めました

 

momo

執筆 momo

 

 

 

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