+ – × ÷ 算数の言い方を覚えてフランス語で計算しよう

2018.10.18
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Smart pupil

フランス語で算数をする機会は、フランスに住んでいない限りそうそうありません。しかし、「このケーキを8つに切り分けよう。」「お土産にチョコレートを一人5個づつ、10人分買います。」というシチュエーションなら、ありそうですよね。

今回は、こんな時に役立つ「フランス語の算数表現」をご紹介します。

 

基本的な言い方を覚えよう

先ずは、足し算、引き算、掛け算、割り算の言い方と、「=」の言い方を覚えましょう。

足し算・引き算・掛け算・割り算

addition / soustraction / multiplication / division

足し算に使われている addition、どこかで目にしたことはありませんか?そうです、「お勘定お願いします」の L’addition s’il vous plaît.  で使われていますよね。additionner が「加算する」「合計する」という意味の動詞で、「お勘定」というのは飲食したものなどの「合計」という意味です。フランス人が引き算が苦手な理由がなんとなくわかりますよね。

算数で「○○算をする」という時は上記の単語を用い、 faire une ~ion と言います。語尾がすべて -ion になっているので、女性名詞ですので覚えておきましょう。

= イコール

font / égale (nt)

font は 「作る」「~にする」という意味の動詞 faire の三人称複数の活用です。1+1 font 2、1と1を足したて2にする、2を作る、というとても説明的な感じがしますよね。足し算・引き算・掛け算には使いますが、割り算にはほとんど使われません

égale (nt) は 「~に等しい」「~に匹敵する」という動詞 égaler を使っています。faire の場合と異なり、 égale と三人称単数の活用を用いることが多いのですが、もちろん égalent と三人称複数を用いることもでき、どちらも「エガル」と同じ発音をします。1+1 égale (nt )、1足す1は2に等しい、こちらも説明的ですよね。

ちなみに、1+1 est égal à 2 という言い方をすることもできますが、こちらで使われている égal は形容詞なので、動詞の être が必要です。

 

それぞれの計算式の言い方を確認しよう

それでは、それぞれの計算式を実際にフランス語で言ってみましょう。

足し算 1+1=2

un plus un font / égale(nt) deux
un et un font / égale(nt) deux

+ は plus (プリュス)と読みます。plusの他に「~と」を意味する接続詞の et を用いて言うこともできます。

引き算 9-5=4

neuf moins cinq font / égale(nt) quatre

– は moins(ムワン/モワン)と読みます。この moins は「より少なく」という意味がありますが、算数などで使われる時は「マイナス」という意味の前置詞として使います。引き算だけではなく、(-2)+(-3)=-5 moins deux plus moins trois font / égale(nt) moins cinq. という場合にも使います。

掛け算 3×4=12

trois fois quatre font / égale(nt) douze
trois multiplié par quatre font / égale(nt)  douze

fois は「回」「倍」という意味の女性名詞です。4を3回、3倍したら12。わかりやすいですね。一方、multiplié の元の形、multiplier は「(回を)重ねる・増やす」「掛ける」という意味があります。multiplié を使う時は「~につき」という意味の前置詞 par が必要ですので、忘れないようにしましょう。

割り算 9÷3=3

neuf divisé par trois égale(nt) trois 

divisé の元の形、diviser は「分ける」「割る」という意味があります。掛け算の時と同じく、前置詞の par が必用ですので覚えておきましょう。割り算の時は一般的に、font は用いずに égale(nt) を用います。

 

分数の言い方も確認しよう

ケーキやたくさんあるものを取り分ける時の為に分数の言い方も覚えておきましょう。

1/2 1/3 1/4

un demi / un tiers / un quart 

demi は半分という意味で、un demi は「半分が一つ」という意味です。tiers はそれだけで既に3分の1という意味があり、un tiers は「3分の1が一つ」と言う意味です。2/3は deux tiers といい、「3分の1が2つ」です。同じように、quart も4分の1という意味があります。15分や45分を言う時には、un quart d’heure / trois quarts d’heure (1時間の4分の1/1時間の4分の3)という表現を用います。

ちなみに、「1と2/3」の様な分数を言う時は、un deux tiers と言います。

1/5 1/6  などの分母が5以上のもの

un cinquième / un sixième

分母が5以上になる分数の場合は、分母に序数詞を用います。

23/617 分母・分子ともに大きな数の場合

vingt-trois sur six cent dix-sept

分母・分子ともに大きな数を言う時は、これまでとは違い「上に」を表す前置詞 sur を用います。

 

最後に

フランス語の計算、一見あまり使わなさそうに思えますが、お土産を買ったりケーキを分割したり、料理を大人数で分けたりするときにはとく使います。

買い物をする時などにも役立ちますので、是非覚えて使ってみてくださいね。

執筆 Daisuke

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