ルーヴル美術館ダ・ヴィンチ特別展 開催前に予約26万件突破 

2019.10.24
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ルーブル美術館 レオナルド・ダ・ヴィンチ生誕500年特別展

10月24日(木)、本日よりパリのルーヴル美術館にて開催される特別展《レオナルド・ダ・ヴィンチ》は開催前から予約が殺到し、すでに26万枚の入場券が事前購入されました。

 

《ダ・ヴィンチ展》の入場は完全予約制

ルーヴル美術館が特別展で予約制を導入するのは今回が初めてではありませんが、《レオナルド・ダ・ヴィンチ》展は開催前から大混雑が予想されるため、すべての入場者はルーヴル美術館のホームページで30分刻みで設定されている入場時間帯を予約し、チケットを事前購入しなければなりません。

 

6月18日発売開始、すでに26万人が入場券購入

6月の販売開始からオープニング前日10月23日までの4ヶ月間で、すでに26万人以上がチケットを予約購入していることから、早くもルーブル美術館における特別展の入場者数過去最高記録を更新すると予想されています。

現時点で10月24日~11月3日までの予約はすでに一杯、それ以降の日付も一部の時間帯のみしか空きがありません。12月のクリスマスから正月にかけての期間(25日は祝日のため閉館)もすでに26日の午前は一杯、入場希望される方はすぐに予約を入れたほうがいいでしょう。

ルーブル美術館の入場者は1日平均約3万人ですが、この特別展だけで約5000~7000人もの人が入場することになります。

 

ダ・ヴィンチの稀少な絵画10点が、一同ルーヴル美術館に

ダヴィンチは生涯で15枚ほどの油絵を描いていますが、今回の企画のためにそのうち10点が一同に集められました。これは世界でも前例がありません。

ルーヴル美術館はこの絵画のうちの5点を所蔵していますが、常設展示でドゥノン翼の専用部屋に展示されている、あの《モナ・リザ》(La Joconde)に関しては、特別展開催中も場所を移動することはありません。

ルーヴルの職員はこの企画に向け、10年がかりで世界中に散在する《フィレンツェ出身の天才》が描いたおびただしい数のデッサンやドローイング、イラストなどを調査し、162点を集めました。

世界中からの貸し出し、イタリアでは訴訟も

ロイヤルコレクションといわれるイギリス王室の私有財産には、実に600点ものダ・ヴィンチのデッサンが含まれています。うち24点が、今回《例外的》に貸し出しを許可されました。

所蔵者によっては、開催日直前まで貸し出されるかどうかわからなかった作品もあります。

ヴェネツィアのアカデミア美術館(la Galerie de l’Académie de Venise)所蔵で、通常一般非公開の《ウィトルウィウス的人体図》(L’Homme de Vitruve)は、イタリア・ノストラ(=私達のイタリア:Italia Nostra)という非営利団体により、10月頭に作品の貸し出しを阻止するための訴訟を起こされ、開催直前になってイタリアの裁判所から貸し出し許可の判決が下りています。

また、今回出展される10点の絵画の一つ《ブノアの聖母》(la Madone Benois)も、サンクトペテルブルグ(Saint-Pétersbourg)のエルミタージュ美術館(l’Ermitage)から貸し出されるかどうか長い間不確定でした。

ルーヴル美術館だからこそ出来た、世紀のダ・ヴィンチ展、是非ご覧ください。

※10月24日~2月24日開催《レオナルド・ダ・ヴィンチ展》(Léonard de Vinci

詳細情報及び予約:ルーブル美術館ホームページにて

注)アクセスが集中しているため、繋がりにくくなっています。

執筆:マダム・加藤

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