パリの大気汚染がピークに 月曜日は車両規制せず

2019.02.25
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24日(日)、先週の木曜日(21日)より深刻化している、パリを含むイル=ド=フランス(Ile-de-France)地域圏の大気汚染を受けて、パリ市がパリ警視庁(la préfecture de police de Paris)に対して月曜日以降にディーゼルエンジン車などの交通規制の要望を出していましたが、パリ警視庁は要望を退けました。

 

大気汚染がピークに

1週間以上晴天に恵まれているイル=ド=フランス地域圏は、P.M2.5などの空気中の微粒子の量が危険な状態になり大気汚染が深刻化し、先週の木曜日以降、大気汚染がピークの状態に達していました。

2月22日(金)正午のPM2.5の飛散状況(Airparifより引用)

パリ警視庁は車の速度規制を実施

大気汚染の深刻化を受け、パリ警視庁は木曜日よりパリ市内とその周辺地域の車両の速度制限を行っており、日曜日に発表した声明の中で「3日間かけて行った対策が汚染レベルを減らすのに役立った」と成果を強調し、パリ市がパリ警視庁へ要請していたディーゼル車などの通行規制は行わないこと発表しました。

Airparifは週明けに汚染レベルの上昇を予測

一方、エコロジー・持続可能開発・エネルギー省(Ministère de l’Écologie, du Développement durable et de l’Énergie)の承認を受けパリ周辺の大気の状態を監視している非営利組織Airparifによると、週明けの26日(火)から再び大気中の汚染物質の量は上昇し、27日(水)には大気汚染が深刻なレベルになるだろうと予測しています。

 

パリ市長も「息を吸えない」と声明

この決定を受け、パリ警視庁に通行規制を要請していたパリ市のアンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)市長は「警視庁が通行規制を拒否した。結果、今日は息が吸えない」と声明をツイートしています。

パリの大気汚染の状態が分かるアプリも

Airparifが、リアルタイムでパリの大気汚染の状態を把握することが出来るアプリケーションを配信しています。
Airparif Itiner’AIR :アップル(iOS)用アプリ  アンドロイド用アプリ

パリは晴天が続くことが予想されていて、しばらくは大気中に汚染物質が留まることが予測されます。

執筆:Daisuke

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