今回の一言フランス語は、とっても短い ” Je t’invite “(ジュ タンヴィットゥ)。例えば誰かとレストランで食事をしたとき、相手に言われると嬉しくなってしまう一言です。
ご馳走するときはスマートに
動詞の inviter は「招待する」という意味だけれど、もし食事に誘ったのが自分だったら「?」ですよね。さてこの ” Je t’invite “ が意味するところは・・・
「ご馳走するよ(奢るよ)」なのです!
「レストランで人を招待する=ご馳走する」という解釈になるわけです。なるほど〜!な一言。こういうシチュエーションで ” payer “(支払う)など意味があからさますぎる動詞を使うより、丁寧かつスマートな言い方で素敵ですよね。
ちなみに ” Je t’invite ” と同じ意味で使われるのが、C’est pour moi.
えっ、これが?と思われるかもしれませんが、これはその時の状況が大事です!
お勘定がテーブルに運ばれてきたとき、さりげなく自分のほうへ引き寄せ、” C’est pour moi “.
「それは私のため=ここは私が払います」という意味になります。
こっちもシンプルかつスマートで、いいですよね?素敵なジェントルマンに言われたらたまりません。そういうときは「え〜悪いわよぉ!」と遠慮せずに、笑顔で気持ちよくご馳走になるのがいいはずです。
あとがき
言われて嬉しい、自分で言っても気持ちがいい、“Je t’invite”、ぜひ使ってみてくださいね。
執筆 Miwa