寒い日に食べたい「お鍋」のフランス語は?ヒントはチーズ!

2017.12.02

気温が下がり手足が冷えてくると食べたくなる料理…日本人の私たちにとってそれは「お鍋」ではありませんか?

 

フランスでもお鍋セットが!

フランスに住んでいる頃、いくら食べたいからといって日本からお鍋を持ってくることはさすがにしませんでしたが、現地のアジア食料品店でこんなものが売ってました!

な、なんと、お鍋セット!カセットコンロまで! 中国製だからか、写真のように仕切りがついています。2種類のスープに分けることができるので、とっても便利!

私は、半分はお出汁だけのあっさり水炊き風、もう半分は唐辛子やコチュジャンを入れてスパイシー、という2つの味を楽しんでいます♪

 

フランス語で“お鍋”って?

さてこの【お鍋】ですが、フランス語では何と呼ばれているかご存知ですか?

なんと、Fondue なんです!そう、あのフォンデュ。でもフォンデュといえば、溶けたチーズにパンを浸すあれ?と思いがちですよね。

実はそれはフランスではFondue savoyardeサヴォア風フォンデュと呼ばれます。またの名をFondue au fromage。まさにチーズフォンデュです。

Fondueという単語は「溶けた」という意味だけではなく、「お鍋でぐつぐつ煮えた」とも解釈されるべきなのでしょうか。

より厳密には…

ちなみに、アジア風の鍋料理を意味するFondueは、厳密にはFondue chinoiseと呼ばれます!「中華風フォンデュ」? 和訳すると、どんな料理かうまく想像できませんね^^;

それに私は日本人なのでこの名前があまりしっくりこず、「Fondue japonaiseだー!」と言い張っています(笑)。

 

フォンデュでほっこり♪

寒い日には家族や友人とお鍋、いやFondueを囲んで、みんなでほっこり温まりましょう♪

執筆 Yasko

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