フランスに旅行したら、デパートで思う存分買い物をしてみたい!ですよね。しかし、いざ行ってみたら店舗が大きすぎて、目指す売り場にたどりつくのに一苦労ということも。デパートでのショッピングを最大限に楽しむために知っておきたい情報をご紹介します。
どんなデパートがあるの?
パリには有名なデパートが4つあります。
Galeries Lafayette(ギャラリー ラファイエット)
Printemps(プランタン)
Le Bon Marché (ル ボン マルシェ)
BHV(ベーアッシュヴェー)
地方都市なら、ギャラリーラファイエットやプランタンの店舗が多いようです。店舗の詳しい場所については各デパートのサイトをご覧ください。
各デパートの公式サイト:
https://www.galerieslafayette.com
https://www.printempsfrance.com
https://www.24s.com/fr-be/le-bon-marche
https://www.bhv.fr
目指す売り場はどこ?
日本では、地下1階は「デパ地下」と呼ばれる食料品売り場となっていたり、上階にレストラン街があったりとデパート共通の売り場構成が見られますが、フランスではデパートごとに売り場構成が異なります。店内の案内板を見て、買いたいものがある売り場を目指しましょう。お目当ての売り場にすぐにたどりつけるように、デパートの売り場に関するフランス語を覚えておくと便利ですね。
Homme (オム)紳士服
Femme(ファム)婦人服
Enfant(アンフォン)子供服
Chaussure(ショスュール)靴
Lingerie(ランジュリー)下着
Accessoire(アクセソワール)バッグや小物
Bijoux(ビジュー)宝石
Beauté(ボテ)化粧品
Maison(メゾン)家庭雑貨
Culinaire(キュリネール)台所用品
Bricolage(ブリコラージュ)日曜大工用品
Papeterie(パぺトゥリー)文房具
Jouet(ジュエ)おもちゃ
などなど。
尚、食料品に関しては、パリでは別館で扱っているデパートもありますが、全く食料品の扱いがないデパートも多々あります。
数字で書かれてない階は一体何階?
フランスでは階数の数え方が日本とは異なることも覚えておいたほうが便利です。
地上1階は、Rez-de-Chaussée(レ・ドゥショセ)と呼ばれます。綴りが長いのでRCと略されることもよくあります。特に上の階からエレベーターで1階に降りる場合は、1のボタンを押さずに”R”もしくは”RC”のボタンを押す注意が必要です。
地上1階よりひとつ上の階が1階、つまりは日本の2階がフランスの1階、日本の3階がフランスの2階になります。
また、地下はSous Sol(スー・ソル)と呼ばれます。エレベーターではSもしくはSSとなっています。地下1階はS1と表記されます。地下1階はフランスでも日本と同様に、地下1階なんですね。
デパートで免税手続きができる?
免税はフランス語でDétaxe(デタックス)と呼ばれ、大きなデパートには免税手続きカウンターがあります。デパート内では、同日に店内で買い物した商品の合算金額で免税手続きを申請することができ、それぞれの売り場での支払い金額が少額だったとしても、最終的に免税対象になる場合もあります。
免税手続きが必要な方は、お買い物の最後にBureau de Détaxe(ビュロ・ドゥ・デタクス)に行くことをお忘れなく!
まとめ
フランス旅行では欠かせないショッピング。今回ご紹介した情報を活用して、デパートでのお買い物を効率良く楽しんでみてくださいね!
執筆:YUBO