日本とパリを結ぶフランスの航空会社、エールフランス航空。そして同系列のオランダを拠点とするKLMオランダ航空。その2社のエコノミークラスの運賃タイプには、日本ではこれまで「スタンダード(Standard)」と「フレックス(Flex)」がありました。20年10月からはこの二つのほかに、価格重視の運賃タイプとして「ライト(Light)」が新しく加わりました。これにより、旅のスタイルにあわせてさらに選択肢が広がります。
「ライト」はヨーロッパを中心に複数の国ですでに発売されていましたが、今回日本にも新たに登場。旅のスタイルに合わせて有料オプションを選択できるタイプです。運賃は「スタンダード」より往復で1万円安く、手荷物は機内持込のみ。受託手荷物や座席の事前指定は有料オプションで可能となり、予約変更や払い戻しはできません。
なお「スタンダード」は受託手荷物が1個で、座席指定は有料オプション。予約変更は2万円で可能、払い戻しはできません。「フレックス」は変更にもフレキシブルに対応できる、サービス充実のタイプ。受託手荷物が2個で、座席の事前指定と予約変更は無料、払い戻しは2万円で可能です。「スタンダード」より往復で1万8千円高い運賃です。
「ライト」は同航空のウェブサイト、コールセンターで購入可能です。詳しくはエールフランス航空・KLMオランダ航空のウェブサイトへ。
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執筆:365編集部