フランス北部カレー(Calais)にある、「ジャングル」と呼ばれる同国最大のスラム街である移民キャンプで暮らす住民の一斉収容が10月24日(月)午前8時(フランス時間)に開始されました。これに伴い、前日の23日(日)午後には、住民たちへ通達する為の巡回が行われました。約10ヘクタールのエリアに推計6,400~8,100人もの人々がすし詰めの状態で生活しているこの移民キャンプでは、作業は順調に進んでいません。当局の発表によると、全ての移民を収容しキャンプを撤去するまでには一週間を要するとのことです。
執筆 Daisuke