リヨン爆発事件 容疑者とその両親と知人を拘束

2019.05.28
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27日(月)、テロ事件を管轄しているパリ検事局が、24日(金)にフランス中東部に位置するリヨン(Lyon)で起こった13名が負傷した爆発事件に関し、24歳のアルジェリア人の男とその両親、高校生1名を警察が拘束した、と発表しました。

 

リヨン爆発事件

24日午後5時半頃、リヨン中心部にあるパン屋の前の歩道に置かれていた荷物が爆発し、13名が負傷しました。警察は爆発物を仕掛けた容疑者とみられる男が映っている監視カメラの映像を公開し、行方を追っていました。

仕掛けられた爆発物は、パリ同時多発テロでも使われた過酸化アセトンが使われていたとみられ、釘やボルトなども仕掛けられていて、殺傷能力が高いものでした。負傷した13名はいずれも軽傷で、日本人は含まれていません。

容疑者拘束

27日午前9時55分、リヨン市の7区で容疑者がバスから降りてきたところを、フランス国家警察の犯罪捜査部局の操作介入部(Brigade de recherche et d’intervention/BRI)によって身柄を拘束されました。

容疑者はアルジェリア人の情報科学の学生で、その後リヨン郊外の容疑者の自宅で、容疑者立会いのもと家宅捜索が行われました。また、容疑者の両親と、彼と近しい間柄の高校生の、合計3名も身柄を拘束され、現在事情聴取が行われています。

動機などは不明のまま

ローラン・ヌニェス(Laurent Nuñez)国務長官(le secrétaire d’Etat)とクリストフ・カスタネ―ル(Christophe Castaner)内務大臣(le ministre de l’intérieur)は月曜日にリヨン入りしました。カスタネ―ル内務大臣は「現時点で、容疑者に関する情報は何もなく、捜査は継続中だ」と述べるにとどまりました。

拘束されている容疑者は捜査には非協力的とのことで、事件の動機や共犯者の有無なども一切わかっていません。

執筆:Daisuke

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