今日からインフルエンザ予防ワクチンの接種キャンペーンが始まります

2019.10.15
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本日15日(火)より、1月末までインフルエンザのワクチン接種キャンペーンが開始されます。フランスでは現在、薬局でワクチン接種を受けることができ、広くワクチン接種をよびかけています。

 

インフルエンザ季節の到来

10月以降、フランスではインフルエンザなどの感染症が猛威を振るいます。フランスの健康保健局(Assurance maladie)によると、昨年2018年のインフルエンザ予防対策期間中に死亡した人の内、9,900人がインフルエンザが原因による死亡と発表しています。

ワクチン接種キャンペーンは来年1月末まで

ワクチン接種は、フランス国内の病院、および薬局で来年2020年1月31日まで受けることができます。保険が適用されるため、被保険者は全て無料で接種を受けることができます。

薬剤師によるワクチン接種が可能

2018年7月に提出された、ワクチン接種提供のすそ野の拡大と接種の工程の簡素化における枠組みの中で、フラン高等保健機構(La Haute Autorité de santé/HAS)は、薬剤師や看護師、助産師などの様々な医療専門家の協力のもと、ワクチン接種の手順をより手軽にし、すそ野を拡大することを決定しました。

それにより、薬剤師によるインフルエンザワクチンの接種が可能になり、薬局でも気軽に接種を受けることができるようになりました。ただし、18歳未満の未成年者がワクチン接種を受ける場合は、医師による処方箋必要で、薬剤師によるワクチン接種を受けることはできません。

また、卵白アルブミン(オボアルブミン)に対する重度のアレルギー反応のある人、もしくは以前にワクチン接種を受けたことがある人は、薬剤師もしくは看護師による直接のワクチン接種を受けることはできません。

 

ワクチン接種が推奨されている人は

健康保健局は、毎年インフルエンザが、抵抗力の弱い人などの入院や死亡原因になっているとして、インフルエンザの合併症のリスクが最も大きいと予想される人々を、ワクチン接種によって感染から予防しようと考えています。健康保健局がワクチン接種をしたほうがいいと推奨している人は、65歳以上の高齢者、特定の慢性疾患を持っている人、妊婦、肥満体形の人、乳児、その家族です。

生後6カ月未満の乳児は、インフルエンザに感染した場合、重篤な症状を引き起こすとして注意を呼び掛けています。特に未熟児や先天性心疾患、先天性免疫不全、肺疾患、神経疾患、神経筋疾患を持っている乳幼児とその家族は感染のリスクが高いとして、接種が強く推奨されています。

接種を受けることが出来るワクチンは、InfluvacTetra、VaxigripTetra、Influvacの三種類ですが、Influvacは数に限りがあるということです。

詳しくは健康保健(Assurance maladie)のホームページで確認することができます。

10月に入り、フランスでは気温がぐっと下がり、体調を崩している人が既にたくさんいます。健康保健局も外出先から帰った際の、入念な手洗い、うがいを推奨しています。フランス滞在を計画されている方は、充分お気を付けください。

執筆:Daisuke

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