パリの地下鉄とトラム、月に一回、週末は朝まで運行

2019.04.15
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13日(日)、ヴァレリー・ペクレス(Valérie Pécresse)イル=ド=フランス地域圏(Île-de-France)知事が、今年9月より、週末の土曜日から日曜日にかけて、毎月1回地下鉄(Métro)とトラム(Tramway)の複数の路線を朝まで運行する、と発表しました。

 

地下鉄6路線とトラム3路線

イル=ド=フランスの公共交通機関の労働組合、イル=ド=フランス・モビリテ(Île-de-France Mobilités)の代表も務めているペクレス知事は、パリジャン(Parisien)紙のインタビューで、今年9月から第2土曜日の夜から翌日日曜日の朝にかけて、地下鉄6路線と3路線を終夜営業する、と発表しました。

終夜営業される路線は、地下鉄が、1番線、2番線、5番線、6番線、9番線、14番線の6つの路線、そしてトラムはT2、T3a、T3bの3つの路線です。

これらの路線は、土曜日の朝5時半から日曜日の24時半(月曜日の0時半)までの40時間、ノンストップで運行されます。

実施されるのは第2土曜日

実施される日は既に決まっていて、2019年9月14日、10月12日、11月9日、2020年1月11日、2月8日、3月7日ですが、安全対策などの点から、対象の路線のすべての駅が利用できるわけではなく、利用できるのはおよそ75の駅になるとみられています。

12月のみ第2土曜日ではなく、大晦日の12月31日(火)が対象です。

 

社会実験

事前に調査した結果、秋から冬にかけての寒い時期は夜間の外出を控える人が多いことや、公共交通機関の終夜運転を希望する声が多かったことから、今回の取り組みは、9月以降の6カ月間でどのような影響が出来るのかを調べる社会実験として行われます。

これと同時に、パリとパリ郊外を結ぶ深夜バス(Noctiliens)も大幅に増便される予定です。

現時点は、毎週末終夜運転される予定はない

イル=ド=フランス・モビリテとパリ交通公団(Régie Autonome des Transports Parisiens/RATP)との契約では、1年間で終夜運転が出来るのは5日のみと定められており、毎週末に終夜運転をすることは不可能なため、今後交渉を続けていくことになりそうです。

執筆:Daisuke

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