春を呼ぶフルーツと言ったら”イチゴ”。カワイイ苺を見つけたら、カワイイデザートを作りましょう♡
3月終わりから早生のイチゴが
フランスのイチゴのシーズンは初夏。でも春を待つパリジェンヌのために、パリのマルシェにはすでに早生のイチゴが出始めています。フランス産はスペイン産の3倍の値段ですが、味は保証つき。ガリゲッタという種類が3月終わりから出始めます。
イチゴとホワイトチョコムース
Mousse au chocolat blanc avec sauce aux fraises
材料(3-4個分)
ホワイトチョコムース:生クリーム 100ml / 細かく刻んだホワイトチョコ 50g / 卵白 1個分 / 牛乳 大さじ2 / ゼラチン 2g / 水 大さじ 2
イチゴのフレッシュソース:苺 2-3粒(1人) / 砂糖 小さじ1杯 / レモン、ミント それぞれ適量
作り方
<ホワイトチョコムース>
1. ホワイトチョコは刻んでおく。水にゼラチンを入れてふやかす。板ゼラチンの場合は1枚使用。ゼラチンを戻すときは分量以外の水で柔らかくしておく。
2. 卵白を角が立つまでしっかり泡立てる。冷蔵庫で冷やしておく。
3. 生クリームをフワとろ状態にホイップする。(立て過ぎ注意!)
4. 牛乳とゼラチンを混ぜる。レンジで20秒チンして、ゼラチンを溶かす。つぶつぶなら漉す。
*牛乳がなければ、生クリームを大さじ1+水大さじ1
5. 刻んだホワイトチョコを入れて溶かす。再度レンジで20秒ほどチン、混ぜてチョコレートが溶けるまで(2-3回すればチョコレートは完全に溶けます)。
6. フワとろ生クリームにチョコの生地を入れて混ぜる。卵白を入れて、泡を潰さないように泡立て器でさっくり混ぜる。
7. グラスに流し入れ、表面を平にならし、冷蔵庫で冷やす(2時間)。
8. イチゴソースで飾る。または最初に細かく切った苺を半分いれ、その上からムースをながしてもカワイイ。
<イチゴのフレッシュ・ソース>
イチゴを小さめの一口大にカットし、砂糖・レモンとともにボールに入れてフォークで荒くつぶす。冷蔵庫で冷やしておく。
*冷蔵庫で30分もあれば固まりますが、時間をおいた方が味がなじみ、ホワイトチョコの甘過ぎ感がもっとマイルドになります。
美味しいフランス、いかがでしたか?
執筆 Mayu
Mayu’sの美味しいフランス:
パリでフランス料理教室「Mayu’s Kitchen in Paris」を主催する料理研究家、野菜ソムリエ、フードアナリスト、出張料理人。料理教室では旬のBIO野菜を使ったオシャレでライトなフレンチ、ヘルシー和モダンを中心に教える。京都月桂冠フランス特派員。日本やフランスのメディアでも活躍中。
Mayu’s Kitchen in Paris: http://mayu-kitchen.com/
Facebook: https://www.facebook.com/MayusKitcheninPais