パリもだいぶ春らしくなりました!日本ではお花見シーズンの真っ最中。お花見やピクニック、いつも何を持って行こう?って悩みませんか?そこで、今年はケーク・サレ(cake salé)。
ケーク・サレって?
ケーク・サレはフランスの甘くない塩味ケーキのことで、フランス人にとってワインのおつまみや軽食、また具材によってはランチやおやつとしても大人気。
お花畑をイメージ
パウンドケーキ型で焼くのが通常ですが、今日は可愛くマフィン型。「Mayu’s Kitchen in Paris」でも春になるとよく作ってます!かわいい〜と大評判。春らしくお花畑をイメージしてみました。
【材料】(バウンド型小 (中型マフィン12個分))
・小麦粉150g / ベーキングパウダー小さじ1 / 塩少々
・卵2個
・マヨネーズ大さじ1 (入れるとふわふわ感がでます)
・牛乳または豆乳50cc/ オリーブオイル大さじ1 / 野菜スープ(またはコンソメ)70cc / 塩, 胡椒 適量
・お好きな野菜 目安250g以内
(玉ねぎ1/2、ベーコン100g、+お好み季節の野菜…赤緑パプリカ・ピーマン・人参・ブロッコリー・プチトマト・チーズなど)
【手順】
1.マフィン型、またはパウンドケーキの方にベーキングシート(紙)を敷く。
2.みじん切りの玉ねぎ、ベーコンはさっと炒めておく。
その他の好みの野菜も小さく刻み、炒める(または蒸して)火を通しておく。
3.小麦粉、ベーキングパウダー、塩を一緒にしてかき混ぜておく。
4.ボールに卵を割りいれ、マヨネーズを大さじ1入れる。卵がふんわりするまでよくかき混ぜる。牛乳(豆乳)、オリーブオイル、スープストックを順に加える。
5.小麦粉類を加えてボールの底からすくうようにゴムベラでよく混ぜる。
炒めた野菜+ベーコンをいれ、さっとかき混ぜる。具材に生地がまんべんなくからむ程度。
6.パウンド型またはマフィン型に生地を流しいれ、チーズや飾り野菜などを色よく飾る。
7.180℃に温めたオーブンにいれ約20分(中サイズは45分)。
8.完全に冷めてから型からはずすと、キレイに紙がはがれる。
出来立てなら最高!でも冷めても美味しく、冷凍も可能。
ケーク・サレが赤色なのは…
このケークサレ、赤色なのはトマト入りの小麦粉を使ったから。フランスには、こんな面白い小麦粉売ってるんですよ(笑)。
⇒春を呼ぶかわいいデザート「イチゴとホワイトチョコムース」のレシピ
執筆 Mayu
Mayu’sの美味しいフランス:
パリでフランス料理教室「Mayu’s Kitchen in Paris」を主催する料理研究家、野菜ソムリエ、フードアナリスト、出張料理人。料理教室では旬のBIO野菜を使ったオシャレでライトなフレンチ、ヘルシー和モダンを中心に教える。京都月桂冠フランス特派員。日本やフランスのメディアでも活躍中。
Mayu’s Kitchen in Paris: http://mayu-kitchen.com/
Facebook: https://www.facebook.com/MayusKitcheninPais