DALF C1試験対策 その3:口頭試験の基本情報

2018.11.22
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DELF/DALF

フランスの大学院進学への必須基準となる「DALF C1」(Diplôme approfondi de langue française)は、フランス政府認定の公式資格です。

C1の試験は筆記試験口頭試験からなります。この記事では、口頭試験の基本的な情報をまとめます。

(DALF C1の基本的な内容については、こちらの過去記事「DALF C1試験とは?その1」をご覧ください。)

 

口頭試験の概要

面接

基本情報:筆記試験の結果に関係なく受けられる!

DALF C1の口頭表現(Production orale)の試験では、新聞記事などの文章を読み、内容についての発表(exposé)試験官との質疑応答(entretien)を行います。

口頭試験は、筆記試験とは別の日程で行われることもあります。筆者が受験した時は、筆記試験の1週間後に同じ会場でありました。

また仏検のシステムとは異なり、筆記試験の結果に関わらず受けることができます。筆記で手ごたえがなくても、口頭で巻き返しができるかもしれませんので、諦めずに試験会場に向かってくださいね!

試験の構成:その場で下書きを作成し、試験官に発表する

試験時間は準備に60分、本番の発表(プレゼンテーション)と質疑応答に30分合計90分です。

試験ではまず複数のテキストが配布されます。60分間でそれらに目を通し、発表の下書きを作成します。本番ではその下書きに沿って発表をし、それから試験官とテキストや発表内容について質疑応答を行います。

試験の内容:人文科学と科学に分かれている

DELF B2までのレベルとは異なり、テーマとして「文芸・人文科学(Lettres et Sciences humaines)」と「科学(Sciences)」のどちらかを選択できます。

これは試験の申し込み時に選びます。自分の興味に合わせて選べば良いのですが、特に「そのテーマについて話すことができるかどうか」を基準に考えてみてください。

 

おまけ:試験会場には辞書の持ち込み可能!

口頭試験の準備時間には、仏仏辞典のみ持ち込んで良いことになっています。与えられたテキストの中になじみのない単語があれば、辞書を引いて言い換え表現を探すことが出来るのです。

しかし60分の間に複数のテキストを読み、内容の要約と発表の準備をしなければならないので、実際はゆっくり辞書を引いている余裕はありません。本番では分からない単語があっても適度に読み飛ばし、どうしても重要そうな単語のみ辞書で調べるようにしましょう。

もちろん、時計もお忘れなく。準備時間の60分をどのように使うかも、合格のためのカギになりますよ!

 

まとめ

基本的な内容をお分かりいただけたでしょうか。B2レベルまでのDELFや仏検とは違い、C1では長時間かつ密度の濃い口頭試験が行われます。

「テーマは人文と科学のどちらにするか」「持ち込む仏仏辞書はどんなものにするか」などを考えながら、合格に向けて一歩一歩進んでいきましょう!

執筆あお

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