Bonjour(ボンジュール)初めまして。「パリジェンヌの食と恋」のライターMARUです。
フランスに初めて足を踏み入れたのは、2007年。オシャレで優雅なフランスの食、シンプルで本質的な恋愛観に魅せられ、しばらく滞在することに。帰国しては再び渡仏をくりかえすうち、私が思い描いていたフランスとは、また違った表情を見せる事も。しかし、10年以上の時が経過しても、「恋愛」と「食」は魅力的なままで、これらはフランスを象徴するものであることに気づきました。
フランスは「アムール(愛)の国」と呼ばれているほど、恋愛感情の大きい国民性です。「目の前で堂々とキスをする夫婦やカップル」このような光景を目の当たりにしたら、気恥ずかしいですよね。しかし、フランスでは人前だからといって愛情表現を変える事はありません。私はそんなシンプルで本質的な恋愛をするフランス人に魅力を感じます。そして彼らの恋愛観からフランスの良さや文化を発信していきたいと思います。
またフランスの食文化も奥が深く、フランス料理はユネスコの無形文化遺産に登録され、後世に残していくべきだと考えられています。私が初めて訪れた時のフランス料理のイメージは「値段が高い」というもの。しかし実際は、シンプルな料理ばかりで、家庭でも簡単に再現できるものでした。
フランス料理は美味しいだけではありません。見た目の華やかさ、マナー、アートも優れています。美味しくて、シンプルで品のある食文化は、私にはどれも魅力的に映りました。見たことのないフランス食材の調理方法やフランスの家庭料理やフランスのレストラン事情など・・・フランスの食の魅力についても幅広くお伝えしたいと思います。
私の記事を通して、フランスの魅力を皆さんと分かち合えたら幸いです。
よろしくお願いします。
執筆 MARU