フランス好きなら一度は実際に見てみたいのが７月14日に行われる〝パリ祭 14 Juillet″ですね。今回、念願が叶いパレードと花火を見ることができたので、その様子をお伝えしたいと思います。パリ祭を見に行かれる方は、参考にしてくださいね。
パリ祭とは？
この祝日（フランス革命記念日 Fête Nationale）を日本では「パリ祭」といいますが、フランスでは、「キャトルズ・ジュイエ（フランス語で７月14日の意）」といわれる祝日で、そもそも1789年7月14日のフランス革命により王政廃止になった歴史的な日を祝う祝日だそうです。上の画像は前日の７月１３日のシャンゼリゼ通りです。翌日の本番のパレードのためのものでしょうか？？道路にたくさん線が引いてあります。
革命記念日の場所とイベントスケジュール
≪午前中のイベント：シャンゼリゼ大通り≫
10：00頃 凱旋門広場に大統領到着
10：30頃 シャンゼリゼ通りで軍事パレード開始
（空軍による飛行機ショーや陸軍パレード）
11：25頃 陸軍・空軍によるファイナルパレード
11：30頃 大統領退出
待ちに待った14日！！こちらはテレビでの映像・・・。シャンゼリゼでのパレードの様子です。みなさんもご覧になったことがあるのではないでしょうか。道路までトリコロールになっちゃってます。前日の夜まではこのようになってなかったので、夜中のうちに色をつけたんでしょうね。すごいです！！
みなさん、パレード＝シャンゼリゼだと思いますよね。でも、周辺のメトロ駅も閉鎖、道路も閉鎖しているところが多いし、とにかくものすごい人なのでスリにあったらどうしようとか、何かと不安ですよね。
そこで私が選んだ場所は、マドレーヌ周辺！！私は、パレードがここで見られるとは知らなかったのですが、たまたま泊まったホテルがマドレーヌにあり、偶然みることができたのです。ここからパレードをみるのは、そんなに人も多くないですし、一人旅の私でも安心してみることができました♪
Défilé militaireパレードに圧巻！
何やら外が騒がしいので、ホテルの窓からのぞいてみると、トリコロールの煙と行進する人たちが！！
通りにはたくさんの人がいます。ホテルから外の通りにでてみると･･･
私の見たかった、Défilé militaireが見られるではありませんか♪
来るわ来るわ、いろんな恰好をした人たちが行進していきます。年に一度の晴れ舞台のためにフランス中から集合しているんですよね。しかも、ものすごく近くで見ることができて、目の前を通過していきます。みんな、とっても決まっていてかっこいいです！！もう、びっくり！！感動！！興奮状態です♪
こちらの方たち、終わったところですね。あ～、疲れたって感じでしょうか・・・この日はお天気が良くて日差しも強く、少し歩くだけで汗ばむ陽気です。お疲れ様でした！
行進の最終地点のマドレーヌ教会前。これで今日のパレードの最終地点です。
午後１時ごろにパレードは終了！！
パレード見学はマドレーヌがおすすめ！
パレードはシャンゼリゼ通りからコンコルド広場を経て、マドレーヌ寺院前まで行われます。シャンゼリゼ通りで見たほうが迫力があるんでしょうけど、人の頭しか見られないくらい混雑しているので、パレードを一緒に行進しながら見物できるマドレーヌはお勧めですよ！！
次回は、パリ祭 夜のイベント編です。お楽しみに！
※2014年の記事になります。
執筆：ふう
