外見のコンプレックスに悩んでいらっしゃる方、フランスではチャームポイントになるかもしれませんよ!ここではフランス人が考える美しさの条件についてご紹介していきます。この記事をお読みになったあと、自分のコンプレックスに自信が持てるようになっているかも…。
フランスで「幸運の歯」と言われる歯並び
国民的歌手のバネッサ パラディ ( Vanessa Paradis ) をご存知の方も多いと思います。女優としてもいくつもの映画で活躍し、有名ブランドのシャネル ( Chanel ) の広告に何度も起用されています。
彼女のチャームポイントの1つに挙げられるのが隙間のある2本の前歯です。日本ではすきっ歯などと呼ばれ矯正歯科などで治す方も多いようですが、フランスではドン デュ ボナー ( Dents du bonheur ) と呼ばれ、幸運の歯という意味になります。
他にも、ジェーンバーキンやブリジットバルドーもわりと同じタイプの歯を持ち、フランスでは立派なチャームポイントになっています。
フランス人にとってほくろは〇〇だった!
誰もが体のどこかに必ず持っているけど日本人女性は増えることをあまり好まない〇〇を、フランスでは美しさの粒と呼んでいます。それは、なんとほくろです。
フランス語でほくろは、グラン ド ボテ ( Grain de beauté ) と呼び、訳すと「美しさの粒」です。ほくろをあからさまに褒められることはあまりないものの、この呼び名からしてフランス人にとってほくろは美しさの1つと捉えていることは確かなようです。
フランス女性が考えるそばかすの魅力とは
鏡を見て、シミやそばかすを見つけてはため息をついてしまう女性も多いと思います。そんなネガティブに捉えられるそばかすもフランスでは立派なチャームポイントです!
あえて、メイクでそばかすを描いている人もいるくらいです。日焼けも大好きなフランス人にとっては、「太陽に当たった健康的な肌」というイメージを抱かせる演出と言えるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?フランス女性の美しさの武器は、実は誰でも持っているものなのです。日本とは少し異なる概念かもしれませんが、ちょっとだけ自分の個性を認めてあげる気持ちになった方もいるのではないでしょうか。
執筆 YUKO