ディズニーランド・パリで攻撃騒動 勘違いと分かり内務省が発表するまでに

2019.03.25
Download PDF

23日(土)夜、パリの郊外東部にあるディズニーランド・パリ(Disneyland Paris)に隣接する商業施設ディズニー・ヴィレッジ(Disney Village)で、動く歩道から発せられた故障音を銃声と勘違いした客がパニックとなり、パトカーやヘリコプターが出動する騒ぎとなりました。

 

ディズニーランド・パリ

パリの東部、セーヌ=エ=マルヌ県(Seine-et-Marne)マルヌ=ラ=ヴァレ(Marne-la-Vallée)にあるディズニーランド・パリは、1992年4月12日に「ユーロディズニーランド(Euro Disneyland」としてオープンしました。

ユーロディズニーランドからディズニーランド・パリへ

当初、「ヨーロッパのディズニーランド」という意味で「ユーロディズニーランド」の名称でオープンしましたが、「ユーロ」という言葉がヨーロッパの人々にとっては、商業・経済などを連想させる、ということで、後にディズニーランド・パリに名称が変更されています。

ディズニーリゾートとしては世界で2番目の規模

現在は、ディズニーランド・パーク(Parc Disneyland)、ウォルト・ディズニー・スタジオパーク(Parc Walt Disney Studios)の二つのパークと、ゴルフ場、大型商業施設ディズニー・ヴィレッジ、ホテルなどを含め、ディズニー・リゾートとしては、世界で2番目の規模を誇ります。

ディズニーランド・パリの公式HPは→こちら←

 

勘違いが警察ヘリが出動する騒ぎへ

今回、騒ぎとなったのは、パークに隣接する大型商業施設ディズニー・ヴィレッジで、故障した動く歩道の故障音を銃声と勘違いした客がパニックを起こしたことが引き金となりました。

当時の状況を見ていた女性によると、大勢の客が同時に動く歩道を利用した際、動く歩道が緊急停止し、利用していた人たちが将棋倒しの状態になり、一部の人達が故障した音を銃声と勘違いして反対方向へ逃げ出したため、パニックが広がっということです。

誤った情報が次々とSNS上に

テロ攻撃があったという誤った情報が瞬く間にSNS上で広がり、フランス国家警察特別介入部隊(Recherche, assistance, intervention, dissuasion/RAID)が出動する騒ぎへと発展しました。

当時パーク内にいた客は従業員によって裏口へ誘導され、RER(地域圏急行鉄道網)のシェッシー・マルヌ=ラ=ヴァレ(Chessy Marne-la-Vallé)駅も3時間にわたって封鎖されるなど、混乱が広がりました。

内務省が誤報であることをツイート

今回の騒ぎで、9名が気分を悪くし病院へ搬送され、また逃げる際に軽傷を負った客も数名いたということです。

内務省(Ministère de l’Intérieur)は、「ディズニーランド・パリでの今夜の混乱は、誤報であり、治安部隊が脅威がないことを確認。信頼できる情報源からの情報のみを共有してください。」と異例のツイートをしました。

2015年11月13日に起こったパリ同時多発テロ以降、大きな騒音に対して過敏になっている為、このような騒ぎが度々起こっていて、今回の騒ぎも、人々の心にテロの影響が深く残っていることをものがっています。

執筆:Daisuke

オンラインフランス語学校アンサンブルアンフランセは、プロの講師によるマンツーマンのスカイプレッスンが1回1500円~受講できます。いつでもどこでも手軽に受講できる利便性と生徒一人一人にカスタマイズされた質の高いレッスンが好評です。→フランス語無料スカイプ体験レッスンはこちら メールマガジンであなたのフランス語学習をサポートする情報をお届けします。フランス語メールレッスン