ブリュノ・ル・ルー(Bruno Le Roux)仏内務大臣は25日(日)、クリスマスの夜は何事もなく無事に済んだとの考えを発表しました。全国の2,400ヵ所の礼拝所に91,000人の警察官を動員しテロなどの脅威に警戒をしていましたが、大きな混乱は起きませんでした。ル・ルー内務大臣は「今年のクリスマスはフランス各地で無事に済んだ。我々は何の問題もなく宗教行事や様々な新年のイベントに行くことができた」と述べています。
3月22日のベルギーブリュッセル、7月14日のニース、そして12月20日のドイツのクリスマス市で起こったトラックによるテロと、テロによる脅威がヨーロッパを襲う中、厳戒態勢で迎えた2016年のクリスマス。年越しは多くの人々が街へ繰り出すことから、より一層の警戒が求められます。
執筆:Daisuke