マルセイユで刃物による襲撃 少なくとも2名死亡

2017.10.02

1日(日)午後1時45分頃、フランス南部マルセイユ(Marseille)の中心駅、マルセイユ=サン=シャルル(Marseille-Saint-Charles)駅で、ナイフを持った男が通行人を襲撃し、少なくとも2名が死亡しました。犯人はその場で警備兵によって射殺されました。

イスラム国の広報機関、アマック(Amaq)通信は、イスラム国兵士による犯行と声明を発表しています。

被害者はどちらも女性で、目撃者の証言によると、犯人は犯行時「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでいて、被害者の一名は刺され、もう一名は喉を切られたということです。
現在警察によって一帯は封鎖されており、近づかないように呼び掛けています。

犯人の身元は現在も確認中ですが、指紋から、万引きや麻薬密売の前科がある、30~35歳の男性と見られています。

フランス渡航予定、滞在中の方は最新の情報を確認し、安全の確保に努めるようにしてください。

執筆:Daisuke

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