18日(火)、大統領選挙を狙ったテロを計画していたとして、23歳と29歳のフランス国籍の男2名が国内治安総局(DGSI:Direction générale de la Sécurité intérieure)によって逮捕されました。
いずれの容疑者も、テロリストグループとのやり取りや違法な武器取引があったとして、警察から要注意人物として把握されており、先週の木曜日には各候補者のセキュリティサービスへ容疑者2名の写真が送られていました。容疑者が逮捕されたアパートからは、TATPと呼ばれる自家製の爆薬などが発見され、現在も爆発物検知活動がおこなわれています。
今回のテロは23日の第一回投票の前日を狙った差し迫った危機であったとして、引き続き警戒を呼び掛けています。
執筆:Daisuke