26日(火)、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は、パリのソルボンヌ大学(La Sorbonne)で開かれたEU・欧州連合の活性化を問う討論会で、2024年までに学生は少なくとも2か国語以上のヨーロッパの言語を話せるようになることを望む、と述べました。
マクロン大統領は、「2024年までにヨーロッパは、全ての学生が最低でも2か国語以上のヨーロッパの言語を話さなければならない場所にしたい」と考えを述べました。更に、「現在の(ヨーロッパの)分断を後悔する代わりに、交流を活発にするべきだ。2024年には、25歳以下の半数以上が、ヨーロッパ内の別の国で最低でも半年間過ごすことになるだろう。」と希望を述べました。
2024年にはパリで夏季オリンピックが開かれることから、それを念頭においた発言と見られます。
執筆:Daisuke