中級レベルの仏検3級、勉強のコツは?〜聞き取り試験編〜

2019.11.30
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ヘッドセットをした女性とPC

仏検3級の聞き取り問題は、4級と比べて難しくなると思いますか?

答えは「Non!」。実は思いのほか難易度は上がりません。なぜなら問題文をきちんと読み、キーワードの単語が理解できれば落としにくい問題だからです。つまり4級との差は語彙力だけ。

そこでここでは仏検3級の聞き取り問題の概要と、設問ごとの解答のポイントを解説します。

仏検3級聞き取り問題の概要

聞き取り問題の試験時間は約15分。

設問1は部分的な書き取り問題、設問2と3はマークシート方式です。

これまでの4級や5級の試験と同様に、問題文が3回ずつ読まれます。落ち着いて問題文を聞きましょう

 

【設問1】しっかりと聞き取ってスペルミスをなくす

聞き取り問題の設問1は、会話文の( )に当てはまる言葉を聞き取って書き込む問題です。問題文は3回読まれます。1回目でメモを取り、2回目はポーズをおいて読まれるので解答を書き込み、3回目で見直しするとよいでしょう。

フランス語は語尾が発音されないことが多いので、単数形か複数形かを判断しなければなりません。仏検3級の聞き取り問題では、( )の前の定冠詞や不定冠詞、部分冠詞に注目してみてください。冠詞によって、単数形か複数形かが事前に分かります。単語のスペルを覚えておけば、あとは複数形の語尾の変化に注意するだけです。

もう一つ気をつけたいのが動詞の活用。必ずしも解答は1語とは限りません。その一例が動詞の複合過去です。

また、三人称単数と三人称複数の場合の動詞の発音はまったく同じです。問題文をよく読んで正しい動詞の変化を書き込んでくださいね。

 

【設問2】絵を見てキーワードを探す

設問2は、読み上げられる文章にふさわしい絵を選ぶ問題です。なので、まずは絵に注目しましょう。絵の中に必ずキーワードが隠されています。

大切なのは、そのキーワードとなるフランス語を知っているかどうかです。動詞と名詞で発音は似ているけれども意味がまったく違う単語も出てくるので、しっかりと聞き取らなければなりません。

過去問を例に挙げてみます。

1、Elle montre une jupe à sa fille.
2、Elle porte une montre.

どちらの montre も発音は同じ。1は動詞の montrer(〜を見せる)の現在形の活用です。2は名詞 une montre で腕時計を意味します。このように、どちらの単語も知っていないと絵を見ても解けません。

問題文を聞き取れるようになるためにも、単語をしっかりと覚えるようにしましょう。

 

【設問3】会話文を聞きながらメモを取る

設問3は、会話文を聞いて、日本語で書かれた文が内容と一致するかどうかを判断する二者択一の問題です。

内容を聞いたらすぐに、訳せる部分は日本語で、理解できなかった部分はフランス語でメモを取りましょう。無理に全文を訳そうとする必要はありません。重要な単語だけを聞き取ってメモを取るのがポイントです。

1回目でメモを取り、2回目でメモが正しいか確認しつつ、日本語文に一致しているかどうか〇Xをつけます。そして3回目で見直しながら解答欄にマークできるといいですね。

 

聞き取り問題のポイントは単語を覚えること!

仏検3級の聞き取り問題は、問題をよく読んでおけば解答の目星がつくものもあります。ですから、大切なのは単語をきちんと覚えること。しっかりと語彙を増やしていきましょう。

また設問2と3は特に、他の問題よりも得点率が高い傾向にあります。それだけに取りこぼしのないようにしたいですね。

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執筆:こと

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