「約束をすっぽかす」。ってフランス語ではこう言います。poser un lapin(直訳=ウサギを置く)です。
うさぎが置いてけぼり?
どうしてウサギを置いたらそういう意味になってしまうのか?歴史を遡るとウサギは「不払いの象徴」だったり「置いてけぼり」だったり・・。様々な理由が交錯して進化し、「ひとりぼっちに放っておく」という表現になったみたいですね。実際の用法としては、
Hier, il m’a posé un lapin !(昨日彼に約束をすっぽかされた!)
※poser un lapin à quelqu’unという使われ方が多いですね。
すっぽかされるなんて許しがたい状況ですが、ひとりぼっちにされているウサギを想像するとなんだか怒れないですね(苦笑)。とにかく「lapin(ラパン)」は響きが可愛くて耳に残るし、覚えやすい表現だと思いませんか?
あとがき
頻繁に使うことがないように祈りつつ。・・メモしておきましょう。
執筆 Miwa