『おかしなおかしな訪問者』という邦題のフランス映画をご存知でしょうか?中世の人物が現代にやってくるという展開で、まじめなのにちぐはぐというおかしさが人気を呼び、ヒット作となりました。今回は映画のロケ地の一部となった街などをご紹介します。
主演は?
主演はジャン・レノ。日本でも『グラン・ブルー』(1988年公開)や『ニキータ』(1990年公開)、『レオン』(1994年公開)などの作品で知られる個性派俳優です。
シリアスな役もぴったりですが、『おかしなおかしな訪問者』のようなコメディで見ると、こちらもはまり役に見えるのがさすがだと思わずにはいられません。
撮影の一部に使われた街
『Les visiteurs』は、その人気の高さに、1998年には続篇が作られ、これまた成功を収めました。それから18年後、最初の映画から見れば23年後になる来年2016年4月6日には、なんと第3弾が公開されました。
制作は2015年に開始され、撮影の一部はベルギーのワロン地域、アルデンヌ地方のナミュールで行われました。ナミュールは、ムーズ川を見下ろす高所に堅固な城塞の立つ美しい町です。
今回の『おかしなおかしな訪問者3』は、フランス革命時期の話となっており、ナミュールの街並みがどのように使われるのか、楽しみでもあります。
最後に
当然今回も主演のジャン・レノももう67歳。最近彼の演技を見る機会がなかったのでそれも楽しみの一つです。ナミュールでのロケの様子の写真などはこちらのサイトでご覧になれます。
安心して見られて、明るい気分になること請け合いな映画というのも嬉しいところ。ぜひ機会があればご覧になってくださいね。