アンサンブル アン フランセでフランス語を学ばれている方の中には、旅行や留学などでフランスと日本を行き来されている方も多いのではないでしょうか?
日本とフランス間のフライトは約12時間という長さ。さらに、機内は常に乾燥気味だったり、トイレに行くにも気を遣う狭い座席で快適な空の旅とはいえず・・・。
「やっと、パリ=シャルル・ド・ゴール空港( l’aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle )に着いた!」と感激もつかの間、日本式のお風呂が恋しくなることもしばしば・・・。しかし、この長いフライトに耐えなくてはエッフェル塔( la tour Eiffel )を見ることはできません。
今回は、そんな長距離フライトを少しでも快適に過ごすための3つの美容グッズをご紹介します。
1.簡単で便利!お手製コットンシート化粧水
旅先や機内でも使い慣れたスキンケア製品を使いたいですよね。しかし、わざわざトラベルキットを購入したり、ミニボトルに詰め替えるのは面倒です。そんな方におススメなのが、愛用の化粧水で作る自家製のコットンシートです。
機内でささっと出せて空港内でメイクする前やメイクオフ後のふき取り用に便利ですよ!
【準備するもの】
- 化粧水
- コットン
- ジッパー付きのビニール袋
【作り方】
たっぷりの化粧水を数枚分のコットンに染みこませ、ビニール袋に入れてジッパーで閉めれば完成です!
2.肌の乾燥予防に使える「食用オイル」
長時間のフライトや見知らぬ土地での食事や生活は、気持ち的には平気だと思っていても、身体が無理をしている場合が多々あります。そんな時におすすめなのが、筆者も愛飲している小分けタイプのオイルです。いつもの習慣を実践することで、旅先でも心身のコンディション維持ができる気がします。
こちらのオイルは、以前メディアで話題となった有機JAS認定の「有機エキストラバージンココナッツオイル」です。おいしそうなココナッツの香りが特徴の食用タイプですが、機内で乾燥気味のお肌にちょんちょんと塗れば保湿ケアにもなります。1つで2役こなし、荷物をコンパクトに収めたい旅行時にピッタリの優れものです。
3.機内で便利な「アロマタオル」の使い方
機内では、座りっぱなしの状態が辛かったりしませんか?そんな時には使いきりタイプのアロマタオルがおすすめです!アロマの香りはストレスフルな状態を落ち着かせ、首や脇、足などを拭くとすっきりしますよ。
こちらのアロマタオル「HERBAN ESSENTIALS」は、天然の精油を贅沢に使用しており、豊かな香りが特徴です。ちょっとしたフレグランス代わりになり、においがこもりがちなバッグやスーツケースの中の消臭剤としても使えます。お風呂もシャワーもない機内で気分転換したい時にもおススメです。
フランスに到着したらメイクを忘れずに!
インターネットやSNSにおいて個人と世界の距離は縮まっていますが、日仏間の行き来には半日かかります。機内での不快な状態を短縮するためにも、美容アイテムを駆使して快適な時間を過ごしましょう。
好きな映画を見るようなリラックス気分で過ごすことができれば、渡航時間がずっと短く感じるはずです。そして、フランスへ着いたらスッピンではなく、必ず薄くポイントメイクをして出国ゲートを潜りましょう。リップやチークを軽く肌に乗せるだけでも長距離フライトの疲れを隠し、あなたを魅力的な女性に見せてくれますよ!
執筆 Cana