念願叶っていよいよフランス留学!日本からあれもこれも持っていきたいけれど、飛行機の荷物制限があるので無駄なものは省いていきたい。フランス生活で困らないように、日本で出来ることは準備していきたい。
初めてフランスに来た時は、私もそんな気持ちでした。でもいったいなにを持っていって、どんな準備をしたらいいのでしょうか…?
今回は、現在フランスで生活している日本人に聞いた「持ってきてよかったもの」「準備しておいてよかったこと」をご紹介します。役に立つこと間違いなしです!
持ってきてよかったもの
戸籍謄本・妙本
滞仏時には、OFFI(移民局)へ滞在証明書の手続きやSécurité Sociale(国民健康保険)への加入時など、いろいろな証明書が必要になります。そのほとんどは在仏日本大使館で発行できるもので、その際戸籍が必要となります。
大使館HPに「戸籍は発行日から6カ月有効」とありますので、しばらくは使えます。直近で使用目的がなくても、持ってきておいて損はないでしょう。
わかりやすい教科書・参考書
フランス語の学校へ通っていると、もちろん先生からの説明は全てフランス語。しっかり意味が理解できなかった時、復習時に日本語で書かれた参考書があると便利です。
最近はインターネットでもフランス語文法を調べることができますが、自分で使い慣れたものだと理解も深く覚えやすいです。困った時の救世主として持っていきましょう。
アメニティーセット
フランスの水は硬水。さらに一年を通して空気が乾燥しているので、気づいたら肌から水分が奪われ、髪はパサパサになっていたなんてことも!
ダメージの度合いは人それぞれですが、女子はスキンケアやシャンプーは日本から持ってくるか、送ってもらっている人も少なくありません。
私はアラサーなので、一度傷んでしまうと回復が難しい!洗顔料や化粧水など、重くないものは日本から持ってきてストックしています。
準備しておいてよかったこと
インターネットバンキングの登録
日本国内でも使用している人は多いかと思いますが、そのインターネットバンキングは海外からもログインできるものですか?
私は東京三菱UFJ銀行を使用しているのですが、この夏の日本帰国時に銀行へ行ったら、ログイン方法が変わっていました。そしてフランスからログインする方法を丁寧に教えていただきました(一人だったら絶対にわからなくて、フランスで泣くことになってました)。
海外といっても国によって違うようでしたし、最近は不正ログイン防止のため、本人であってもしっかり手順を踏まないとロックがかかってしまうことも。
フランスでの使用方法も確認!
ちなみにフランスにいながらロックがかかると、非常に面倒なことになります…。脅しではありませんが、本人限定郵送での手続きなどになると、もうお手上げです。
日本の銀行口座をしっかり管理するためにも、フランスでの使用方法を確認しておきましょう!
フランスの情報収集
旅行をするのと生活するのは、良くも悪くも大きな違いがあります。日本人向けの現地情報サイトやフランスで生活している人のブログを読んで、フランス生活をイメージしましょう。
実はこれ、留学生活を成功させるために非常に大切なんです。いい点も悪い点も、知っておくだけで実際に起こった時の対応や受け止め方が変わってきます。
FRANCE 365も情報収集に有効なサイトですね♪
あとがき
もちろんその他にも持っていくものや留学への心構えはあるかと思いますが、実際に生活していて本当に役に立った情報をまとめました。フランスのみならず他の国へ留学へいく人にも参考になるかと思います。
準備はできましたか?みなさんのフランス生活が有意義なものになりますように!
執筆 Emi