日本にいながらでもフランスの情報をネットで得られる時代ですが、実際に行ってみるとまた違った世界が見えてくるものです。今は留学スタイルも多様化しているので、自分の目的に合わせてアレンジが可能です。今回は、留学しなければ得られないことや、留学をしようと思ったときに役立つサービスなどについてお伝えしていきます。
フランス留学でやりたいことを挙げてみる
留学プロジェクトの最初のスタートは、まず自分の興味のある分野を書き出してみることです。語学、アート、料理、ファッションなど、自分がフランスのどの部分に興味を持っているかを客観的に考えることで計画を立てやすくなります。
留学、旅行ともにフランスに滞在できる期間は限られていますから、自分がやってみたい優先順位をはっきりさせておくとその後のリサーチがスムーズにいきます。フランスに関する情報をネットで探すのは、希望する留学スタイルがある程度決まってからがお勧めです。
フランス現地でしか得られないものとは?
留学は学生さんや若い方ばかりではなく、社会人やリタイヤ層などもいて意外と年齢の幅が広いです。あまり年齢にこだわらないフランスの国民性だからでしょうか。皆さん、それぞれのペースと目的でフランス生活を楽しんでいらっしゃいます。では、実際にフランス現地に行かなければ得られないものとは何なのでしょうか?
1.現地の雰囲気や空気感に触れることができる
そんなものが大切なのか?と思われるかもしれませんが、意外と侮れない要素です。日本で味わえるフランスは、フィルターを通してセレクトされたものと思ってください。実際に現地で感じるフランスは想像とは違うはずです。滞在時、よく耳にした音楽や言葉などは記憶と深く結びつきます。本当のフランスを知るためには、やはり実際に滞在することがベストでしょう。
2.自分を再発見できる機会に恵まれる
異国の生活にはハプニングがつきものですが、そのような場面で自分の行動力や対応力に気づくことが多くあります。また、文化や価値観の違いを知り、日本の良さを再発見できるのも嬉しいです。留学は自分を見つめ直すきっかけにもなるでしょう。
留学エージェントを上手に活用しよう!
ここまで読んで頂いて、留学プランを本格的に進めていきたいと思った方に留学エージェントの役割について説明いたします。今は、留学をサポートする会社が数多くあります。では、エージェントを通す利点について大きく2つ挙げてみます。
・エージェントを通すと、事前に住居や学校のリサーチ確認作業をしてくれるので、快適な留学生活がスタートしやすい
・書類面などの面倒な作業だけをエージェントにお願いすることも可能
現在は、自分が必要とするサポートだけを頼めるシステムを提示しているエージェントも多いので、幾つかあたってみるといいでしょう。また無料相談も受け付けてくれますので、自分の希望を伝えてアドバイスをもらうだけでも役立つと思います。一方、エージェントを通さない場合は、語学学校などにサイトを通して直接自分でやり取りをしていくという方法などもあります。
まとめ
いくつになっても冒険をするワクワクを感じたいものです。フランスは年齢にあまりこだわらない国ですので、行きたいという気持ちが湧いたらぜひ行動に移してみてください。きっと新たな発見を得たり、貴重な体験ができることでしょう。
執筆 YUKO