学生ビザ取得のためには必ず必要な”CAMPUS FRANCE”の手続きです。
前回の記事⇒ビザ申請準備編 ≪学生ビザ取得への道≫
フランスの学生ビザを取得するためには、このCAMPUS FRANCEというサイトでアカウントを作り、
面接を受けてからでないと、大使館へビザ申請にいけません。
CAMPUS FRANCEアカウント作成手順
http://www.japon.campusfrance.org/
赤丸の部分をクリックして「Je m’inscris」からアカウントを作成していきます。
登録画面を含め、アカウント作成画面は、フランス語、英語、日本語を画面左上で選択できるので、フランス語不安な方は日本語に切り替えましょう!
私はフランス語でやりました!・・・と言いたいところですが、
間違いがあっては大変なので、日本語に切り替えました。
さて、アカウントができあがったら、早速フォーマットを埋めていきます。
私の場合は、すでに語学学校から学校の登録書をもらっていますので、
「受け入れ許可が下りている場合(Je suis accepté)」を選択し、こちらのフォーマットを埋めていきます。
まずは個人情報の入力です。
1)現在の個人情報
指示通りに、身分証明書や顔写真を添付します。
身分証明書としてパスポートの顔写真のページを添付しました。
こちらの入力はスムーズに終了しました。
2)学歴・学位
最終学歴と自分のスキルについて書きます。
・Mon Curriculum Vitae :履歴書
フランス語又は英語で作成したCVを添付します。
CVの書き方は、インターネットにでているものを参考にフリーフォーマットで作成します。
沢山見本がでているので、意外とすぐに作れます。
・Mon cursus : 学歴
私は4大学卒なので、大学から卒業証明(フランス語又は英語)を取り寄せて添付します。
「高等教育以上や同等の学位」など、選択肢がプルダウンで多く出てきて
自分の学歴の場合はどれを選択するか迷いますが、
4大卒の場合は「高等教育の学位」と「Licence – 学士」を選択すればOKです。
(ちなみに私はここの選択を間違えていて、CAMPUS FRANCEスタッフから指摘され、上記へ訂正しました。)
3)言語能力
フランス語やその他の言語能力、これまでのフランス滞在について書きます。
フランス語の試験を受けたことのある方は、証明書を添付します。
フランス滞在歴については、滞在期間、場所、説明(何をしていたか)をフランス語で記入します。
私の場合、ビザなしでの滞在と、ワーキングホリデーでの滞在と2回滞在したので
1つにつき3~4行で書きました。
4)留学受入先の教育機関
ここまで終了したら、次は「留学受入先の教育機関の選択」へ移ります。
プルダウンで自分が登録した学校とコースを選択します。
私の場合、学校名の「Cours de Civilisation Française de la Sorbonne」を選択しましたが、
登録したコースのF10の2016 Hiver と 2017 Printempsが選択肢にないんです。
「2016 Hiver ou 2017 Printemps」という選択肢しかなくて・・・。
「ou 」って「どちらか」という意味なので、「両方登録したんだけど?」と思いながらも、
選択肢にないのでそのままこちらを選んでしまいました。
結果これは間違いでした。・・・当たり前ですよね。
プルダウンにコースの選択肢がない場合は、
その他という欄に手打ちで自分が登録したコースを入力する(フランス語)とのことでした。
もし、自分の登録したコースがなかった場合は、自分で入力しましょう!
そして、学校を選んだ動機(フランス語又は英語)を入力します。
こちらはしっかり長めに書きました。
なぜこの学校なのか。
なぜフランス語を学びたいのかなど。
これでオンラインフォームがすべて埋まりましたので、
申請ボタンを押してCAMPUS FRANCEからの回答を待ちます。
手続きにかかる時間
私はオンラインフォームの入力&提出を2016年8月中旬に行いました。
提出してから大体24時間以内に内容の添削が行われ、
訂正が必要な場合は登録のEメールアドレスに連絡がきます。
訂正後もスムーズに確認作業を行っていただけました。とっても親切な対応でした。
オンラインフォームが承認されると、登録料2万円の振込が指示されます。
支払い完了&オンラインフォームが全て承認されたら、面接の予約画面へ進めます。
私の場合は、訂正が2件ありましたが、オンラインフォーム提出から面接予約画面に到達するまで2日程でした。
面接日も翌々営業日(二日後)から予約できたので、すぐに予約ができました。
しかし時期によって、一ヶ月先まで面接の予約が埋まっていることもあるそうですので、
早めに手続きすることをオススメいたします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私の場合、大学の卒業証明書の取り寄せに時間がかかったくらいです。
フランス語は、CV、フランスの滞在歴と学校を選んだ動機の部分です。
留学を考えている方でしたら、早めに準備を始めて
フランス語に間違いがないか確認するといいと思います。
次回はCAMPUS FRANCEの面接、
渡仏を目指す方にはとっても気になるところだと思います。
どうぞお楽しみに。