西暦2100年には世界の人口が4倍に 国立人口統計学研究所発表

2017.09.20

20日(水)、フランス国立人口統計学研究所(l’Institut national d’études démographiques、以下Ined)は、いまから33年後の2050年には世界の人口は現在の75億人から1.3倍の100億人に達すると発表しました。

「Tous les pays du monde(世界のすべての国)」と名付けられた2年間に及ぶこの調査によると、大きな原因の一つとして、アフリカ大陸の驚異的な人口増加をあげています。2017年現在、アフリカ大陸には12億人の人々が暮らしていますが、2050年には25億人、2100年には44億人にまで増加するとみられています。

Inedによると、現在、最も出生率の低い国は台湾と韓国で、女性一人当たり1.2人、最も出生率の高い国はアフリカのニジェールで7.3人。先進国では出生率が低下している傾向にありますが、出生率の高いアフリカ、中東、西・南アジア諸国との差は、ますます広がる傾向にあります。

また、最も人口の多いのは中国の13億8000万人、次いでインドの13億5000万人ですが、出生率が中国が女性一人当たり1.8人、インドは2.3人で、2030年までにインドの人口は中国を抜くとみられています。

執筆:Daisuke

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