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Daisukeのフランスこんな小話(9)どんな意味?風変わりな表現「ジゴ・オニゴ」

2015.11.13.

DSC_0604今回はフランスに住んでいると時々耳にする、ちょっぴり風変わりな表現をご紹介します。以前ご紹介した「シェパ」や「ピュタン」のように、教科書には載っていないし語学学校でも習わないけれど、現地の人がよく使っている言葉です。

 

どういう意味?「ジゴ・オニゴ」

どういう意味でしょう? もちろんくだけた言い方ですが、上記の二つに比べてこの表現、少しお洒落な感じがします。音の響きだけを聞いていると日本語っぽくもありますよね。実際にアルファベットで書くと、こうなります。

J’y go. / On y go.

あれ? なにかフランス語のような、でも違う言語が混じっているような…。そうなんです。通常、フランス語なら「J’y vais. (ジヴェ 直訳・私はそこへ行きます)」「On y va. (オニヴァ 直訳・私たちはそこへ行きます)」となりますね。「じゃあ、行くよ」「行こう!」と言う場合に使う短いフレーズです。

「GO」はラク!

フランス語は主語に合わせて動詞を活用させなければいけないので、主語が「Je 私」の場合は「vais」、「On 私たち」の場合は「va」と、動詞の形が変わります。

それに比べて英語は、主語が「私」でも「私たち」でも「go」のまま。ですから 「J’y go ! 」「On y go !」の場合、「go」を活用させる必要がありません。なんて楽!!

 

日常で使われる多くの英語

実はフランスでは、日常生活の中で非常に多くの英語が使われています。この「Go」はフランス人にとっても誰にとっても発音しやすいうえに、なにかこうCoolな響き(個人の感想です)がするのでしょうか、しょっちゅう耳にします。

例えば「Allez, go ! (行け、行け!)」なんていうのは、お父さんが子供に言っているところをよく見ます。

また先ほどのcool はそのまま「格好いい」という意味で用いられます。発音は英語の「クーァ」のような音に対して「クゥル」と短く発音します。

「生きた表現」も知っておこう

これらは正しいフランス語ではないので、仲間内などの間で使うにとどめておいた方がいい表現ですね。でもこういった表現を知っておくと、いざフランスへ行ったときに「え、なにそれ?」と、ドギマギしなくて済みそうです。

また言葉というのは生き物で、時代とともに徐々に変化します。ですからその時フランスで使われている言葉や表現を知る(身に着けておく)、というのも大切なことかもしれません。

 

面白い表現をもうひとつ

最後に、英単語は含まれていませんが、”Allez, go !” と同じ意味合いで使う面白い表現をご紹介します。僕がある映画の撮影に参加した時に、スタッフさんたちから教えてもらったひと言です。

Allez, zou !!(アレ ズゥ!)

とても面白い響きがしますよね。

さあ、今日も一日頑張って乗り切りましょう! Allez, zou !!

執筆 Daisuke
 
 

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