パリで注目人気の「日本・韓国系カフェ」5選【2025】

2025.07.25

フランスの若者たちの間でブームになっているのが、日本や韓国にルーツを持つカフェです。特にパリでは、ミニマルで洗練された空間で抹茶をはじめとする繊細なスイーツを提供するカフェが、クリエイターやアーティスト、感度の高い若者たちの間で人気を集めています。各カフェのこだわりが詰まったインテリアも印象的です。今回の記事では、パリで今話題の日韓系カフェを5つご紹介します。

 

Ocoffee(オーコーヒー)

モダン韓国インテリア×こだわりラテ
📍10区・Canal Saint-Martin周辺

韓国発のモダンなミニマルデザインに、ほんの少しインダストリアルなエッセンスを加えたような空間が印象的なカフェ。ベージュトーンのインテリアや、自然光の入るシンプルな内装は、写真好きのパリジャンにも大人気。ラテやカフェモカなどの定番コーヒーはもちろん、季節限定のドリンクにも定評があります。Wi-Fiも完備されていて、ノマドワーカーにもおすすめです。

 

Café Kitsuné Palais Royal(カフェ・キツネ)

ファッションブランド発の和モダンカフェ
📍1区・パレ・ロワイヤル内

フランスと日本をルーツに持つファッションブランド「Maison Kitsuné」が展開するカフェです。ルーヴル美術館やオペラ座からも近く、観光の合間のちょっとした休憩にもぴったり。和を感じる木の内装と、歴史あるパレ・ロワイヤルのコントラストが美しく、観光客だけでなく現地の人々からも愛されています。タンブラーやトートバッグなど、カフェオリジナルグッズも必見です。

 

Tomo(トモ)

パリで絶品のどら焼きを楽しめるカフェ
📍2区・BnF Richelieu周辺

パリ2区にあるTOMOは、日本の伝統菓子であるどら焼きを中心にした人気カフェです。ふわふわの生地と丁寧に炊かれたあんこの、本格的な味を楽しむことができます。クラシックなどら焼きに加え、抹茶や黒ごまなど現代的なアレンジの効いたラインナップも魅力的。和と洋の美しいバランスが光る空間で、パリにいながら本格的な和菓子体験ができるため、在仏日本人や美食家の間でも高い人気を誇ります。

 

UMAMI Matcha Café(ウマミマッチャカフェ)

日本の家庭料理が恋しくなったらここへ
📍3区・République周辺

UMAMI Matcha Caféはカフェメニューだけでなく、食事メニューが充実している貴重なカフェです。メニューには日本家庭でお馴染みの丼もあれば、なんと…ふりかけご飯まで用意されています。和食が恋しくなったときや、ホッと一息つきたい日にもおすすめです。また、日本食材のショップが併設されており、食材を購入することもできます。

MIYABI MATCHA(ミヤビマッチャ)

和の内装×本格抹茶ドリンク
📍8区・Saint-Lazare周辺

日本人オーナーが手がける、今パリで話題の抹茶カフェです。京都から仕入れる上質な抹茶を使い、抹茶ラテやクレープなど多彩なメニューを展開。本格的な抹茶を味わいたい現地の人々から支持される人気店です。竹や木を生かした内装は落ち着きがあり、静かな“和”のひとときを楽しめます。

 

おわりに

ここ数年、パリの街には日本や韓国発のコーヒーショップが徐々に増え、その存在感を高めています。「丁寧に暮らす」「小さなものを大切にする」というカフェの価値観は、フランスの“アール・ド・ヴィーヴル(暮らしの美学)”に共鳴しているよう。“日本の味が恋しくなったときに、ホッと一息つける場所としても、これらのカフェはとてもおすすめです。パリの街角で異文化が溶け合う空間を、ぜひ楽しんでみてください。

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