話し下手でも大丈夫!フランス語会話を上達させる大事なポイント!

2019.07.29

おしゃべりフランス語で会話を楽しみたいけれど、「自分はおしゃべりなタイプではないし、どうしたらいい?」という方もいらっしゃるようです。今回は、話し下手な人や恥ずかしがり屋さんに向けて、フランス語会話が上達するポイントをご紹介していきます!

 

話し好きのフランス人と聞き上手の日本人

「フランス人は、おしゃべりが好き。」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。私も、フランス人がカフェやレストランなどで、身振り手振りを加えて会話に夢中になっている光景をよくみかけます。彼らは、小さい頃から家庭や学校で自分の意見をきちんと表現するという教育を受けています。そのため、議論をすることに抵抗がありません。

日本では、「人の話をよく聞きましょう。」という教育を受けていますよね。ですからフランス人の会話の輪に入って、自分の意見を発言するということは相当のエネルギーが必要だったりします。でも心配はいりません。会話上手とは決しておしゃべりになることではなく、双方が気持ちよく話せて理解しあえれば十分だと私は思います。

 

話し下手でもフランス語会話が上達する方法

話し好きなフランス人は、人の話を聞くのが上手ではない人が多いかもしれません。反対に、おとなしくて話すことがあまり得意ではない方は、聞き上手な場合が多いです。特にフランス語だと、おしゃべりな日本人でも最初から母国語の様にペラペラと話せるものではありません。

そんなときは聞き上手になって相手の話を聞いてあげることが、フランス語会話が上達する第一歩だと思います。内容が全部わからなくても、会話のポイントになる部分だけを把握できれば十分です。ただ、聞いているだけだとだんだん飽きてくるので、相槌をいれたり聞き返したり、軽く会話に参加しましょう。

わかったフリをしてしまいがちな日本人ですが、わからないことを恥ずかしがることはないのです。言っている意味が全く分からない時は、下記の例文のように「よくわからなかった」と意思表示して問題ありません。よく出てくる表現なので憶えておきましょう!

◆ ジュ ネ パ コンプリ ( Je n’ai pas compris.)
わかりませんでした。

 

フランス語を話すチャンスを作ろう!

野菜売り場フランス人の友人がたくさんいなくても話すチャンスは作れます。おすすめは、個人で会話をしやすい友人を見つけることです。日本に興味のあるフランス人はたくさんいますし、彼らはつたないフランス語でも根気よく話を聞いてくれます。

例えば、オンライン講座なら場所も時間の問題もクリアできますし、プライベートレッスンだとその場で間違いを直してもらえて効果的です。また、フランス人の恋人を作るのも語学上達法の1つです。個人的な付き合いの中で徐々に自己表現する力をつけていくと、どんどん会話が上達していきます。

もし、フランス人の会話の輪に入ってわからなかったとしても、隣の人にそっと聞けばいいだけです。面白いことに、その隣の人も「実は私もよくわからないのよ。」なんて答えが返ってくることもあります。また、普段おとなしい性格の人が発言したりすると、みんな普段以上に真剣に耳を傾けてくれたりすることも。

またフランス旅行の際、買い物をする時も会話を上達させるチャンスです。都心部だとすぐ英語で話しかけられる場合があるので、最初に自分からボンジュール (Bonjour) の挨拶をしてしまうのもいいです。日本なら、フランス人が働いているお店に行ってみるのもいいでしょう。

 

まとめ

フランス語で会話を楽しむためには、硬くならずリラックスしたほうがいいですよ。言葉をやみくもに発するより、シンプルな表現のほうが理解されやすいですし、お互い会話を楽しめると思います。

執筆YUKO

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