私の夏休み旅行記・バスク&ピレネー。今回はバスク地方の海沿い、「海バスク」で撮った写真を何枚か紹介します。
バスクの美しい海沿いの町 Saint Jean de Luz
私たちが訪れたのはスペイン国境にほど近い港街、Saint Jean de Luz(サン・ジャン・ドゥ・リュズ)。冒頭の写真は港で撮ったお気に入りの一枚。バスク風の家といい船といい、カラフルで楽しい写真ですよね。(ごちゃごちゃしすぎ?)
港の反対側には広々とした砂浜があります。この日は9月7日でしたが、ほぼ真夏の陽気だったので、海水浴を楽しむ人がたくさんいました。ただし大西洋の海水は夏でもかなり冷たいんですけどね…
Saint Jean de Luzの中心街。歩行者専用なので安心して街歩きを楽しめます。ただし正午から14時までほとんど全てのお店が「昼休み」で閉まります!この2時間は賑やかなこの通りも閑散と静まり返ってしまうので、不思議…スペインに近いだけあって「シエスタ」の影響を受けているのでしょうか?
上の写真左に見えるのは教会です。中に入ってみました。金色を基調とした装飾がとても豪華で綺麗。天井から船のオブジェが下がっているのが特徴的ですよね。
Saint Jean de Luzからスペイン国境まで海沿いの道を走ると、途中で見晴らしのいい場所がいくつもあります。崖の上なので足下に注意!ですが。
最後に、バスク発祥でここ数年世界中で注目されているファッションアイテムといえばコレ!皆さんご存知ですか?
「エスパドリーユ」という名前の靴で、甲の部分は布一枚でとても薄く、ソールは縄を編んだものでできています(地面に触れる部分はゴム製です)。もともと室内履きとして扱われていたようですが、最近は外出用の丈夫でお洒落なものもたくさんあります。値段も1000円ぐらいからとお手頃なので、人気のバスク土産です。
執筆 Miwa