5月8日(月)以降フランスでは、建物を改修する際にもインターネットの光回線設置が義務化されました。
マクロン法に基づき、2016年7月以降、建物を新築する際にはインターネット光回線の設置が義務付けられていましたが、今回の決定では、建物の改修もこれに含まれます。ただし、この法令は廊下や部屋の塗装などの改修には適用されず、建築許可が必要な改修にのみ適用されます。また、設置に伴う補助として、電気系統工事に関わる費用の5%が支給される予定です。
2016年12月31日の時点で光回線を利用していたのは、フランス全土でわずか770万世帯でしたが、今後はその数が大幅に増える見込みです。
またこれにより、フランス国内でのインターネット環境が大幅に改善されることが期待されます。
執筆:Daisuke