29日(水)、社会党のマニュエル・ヴァルス(Manuel Valls)氏はBFMTV.の番組内で、4月におこなわれる次期大統領選挙の第一回投票では、社会党のブノワ・アモン(Benoît Hamon)候補ではなく、単独で立候補しているエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)候補に投票する意向を述べました。
ヴァルス氏は、「私たちはフランス共和国の為に、いかなるリスクもとるべきではない。だから、私はマクロン氏に投票する」と述べました。また、マクロン候補を支持しているわけではなく、あくまでもフランスの今後を考えた結果であることを強調しました。
ヴァルス氏は、1月におこなわれた社会党の候補者を決める予備選挙(la primaire)で、アモン氏に敗れています。
執筆:Daisuke