バカンスもそろそろ終わりに近づきかけた頃になって、「あぁ、◯◯したかったのに!」と過去を悔やむこと、ありませんか?
さて、これをフランス語でなんというでしょう。
条件法過去を使おう
「この夏、フランスに行きたかったのに(できなかった)!」
こういった過去への後悔をフランス語で的確に表すには、ある時制を使います。
それは、苦手と思われている方も多い条件法過去。
文型は「J’aurais voulu+動詞不定形」
単独で使えてしかも動詞は不定形、とっても便利な表現なのです。
発音は「ジョレヴリュ」
ジョレヴリュ、ジョレヴリュ、ジョレブリュ・・・・・・まずは音で頭にインプットしましょう!
J’aurais voulu+動詞不定形を使った例文
Cet été, j’aurais voulu aller en France.
(この夏、フランスに行きたかったのに。)
「J’aurais voulu(ジョレヴリュ)+ 動詞不定形」は毎日でも使う機会があります。
ぜひ覚えてくださいね。
応用編
「◯◯できたのに」
J’aurais pu(ジョレピュ)+ 動詞不定形
「◯◯すべきだったのに」
J’aurais dû(ジョレデュ)+ 動詞不定形
まとめ
条件法はまだ教わっていないという方もご心配なく。「ジョレヴリュ」という音に動詞不定形をつけるだけで「◯◯したかったのに」とフランス語でサラッと言うことができます。
ぜひ会話で使ってみてくださいね。
執筆:アンサンブルアンフランセ講師 Miwa