大規模サイバーテロ攻撃 ヨーロッパ全土に被害拡大

2017.06.28

27日(火)、東ヨーロッパのウクライナとロシアを中心に大規模なサイバーテロによる攻撃があり、およそ80の銀行や公的機関、大企業が被害を受けたと発表がありました。

セキュリティー会社によると、今回のこの攻撃は「ランサムウェア」と呼ばれるウイルスによるもので、このウイルスに感染したコンピュータは作動しなくなり、解除するための身代金(Ransom ランサム)を要求するメッセージが表示されます。

ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所では、放射線測定システムに被害を受け、現在は手動に切り替えて作業を行うなど、混乱が広がっています。また、首都のキエフの空港や、フランスの多国籍企業サン・ゴバン(Saint-Gobain)、ウクライナのオーシャン(Auchan)子会社、ロシアの石油会社ロスネフチ(Rosneft)、デンマークの海運会社マークス(Maersk)や、ロッテルダム港も同様の被害を受けています。

この他、フランスを始めヨーロッパ全土でも被害が報告されていて、被害は今後更に拡大する恐れがあります。

執筆:Daisuke

オンラインフランス語学校アンサンブルアンフランセは、プロの講師によるマンツーマンのスカイプレッスンが1回1500円~受講できます。いつでもどこでも手軽に受講できる利便性と生徒一人一人にカスタマイズされた質の高いレッスンが好評です。→フランス語無料スカイプ体験レッスンはこちら メールマガジンであなたのフランス語学習をサポートする情報をお届けします。フランス語メールレッスン

Classement