2月2日にクレープを食べる訳は!?

2019.02.03

祝日「シャンドラー」にはクレープを食べる

Aujourd’hui, je vous présente la fête religieuse, “La Chandeleur”.
今日は祝日「シャンドラー」の紹介です。(祝日と言ってもお休みではありません^^;)

 

シャンドラーにはクレープを

シャンドラーの語源

“La Chandeleur” se fête le 2 février.
Le jour est marqué “Présentation” sur le calendrier. 
C’est le jour de la purification de la Vierge, où Jésus a été présenté au temple.
シャンドラーは2月2日にお祝いします。
この日はカレンダー上でプレザンタスィオンと記されています。
イエスを教会に紹介され、マリアが清められた日です。
ちなみにシャンドラーはla chandelleシャンデル(ろうそく)という言葉からきていて、
日本語のシャンデリアはle chandelierシャンドリエ「燭台」のこと。フランス語だったんですねー。

クレープを食べる日

Curieusement nous avons l’habitude de manger des crêpes ce jour-là en France,
même les familles non-pratiquantes sont contentes d’en manger,
comme nous les japonais, on mange des grains de soja pour Setsubun.
なぜかお祝いにクレープを食べる日で、宗教心の薄い一般家庭でも食べるのを楽しみにしています。
ちょうど日本人が節分に豆を食べる感覚です。

ローマ時代からの習慣

Apparemment cette coutume n’a rien à voir avec l’histoire de Jésus, cela remonte à l’époque romaine.
En mangeant la crêpe qui évoque le disque solaire, on fêtait l’arrivée du printemps à la Chandeleur.
このクレープを食べる習慣はキリスト生誕とは関係なく、ローマ時代までさかのぼります。
シャンドラーの日には太陽の形に似たクレープを食べる習慣とともに春の訪れを祝いしていました。

一年の金運を占う

Et voilà, je termine toutes ces histoires compliquées et je vous laisse vous amuser à faire des crêpes !
Une dernière précision; si vous arrivez à bien faire sauter votre crêpe avec une pièce dans la main, vous vous assurerez la prospérité pour toute l’année.
Bon courage ^^ et attention au plafond !
難しい話はこのくらいにして、クレープ作りを楽しみましょう!
おっと、もう一つだけお約束;フライパンを持つ手に金貨を握りクレープを上手にひっくり返すことができたら1年金運に困らないのだとか。>天井にくっつかないように、がんばれ~^^

 

まとめ

・・・願掛けも一緒に、大勢でワイワイ言いながらクレープパーティをすれば盛り上がること間違いなしですね。ボナペティ!

執筆 Ayako

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