今日はわたしが体験したフランス(ヨーロッパ)の食生活についてです。
いたってシンプルな食事
滞在先のハーブ農家での食事はいたってシンプルでした。朝は、シリアルにフルーツとヨーグルトやミルクをトッピング。これにコーヒーかハーブティが定番。
昼食が一番豪華で、ハーブを使った温かい食事(煮込み料理、パスタなど)とサラダ。夕食はパンとハムとチーズと簡単なサラダ。
わたし自身は、典型的な日本人ですから夕食が最も豪華で、主食・主菜・副菜・汁物と何品か作るのが当たり前です。正直物足りないと感じましたが、これが滞在先のスタイルなので異論はもちろんありません。
ヨーロッパ旅行は何カ国か体験していますが、添乗員さんと回るツアーに参加したとき、添乗員さんが必ず「ヨーロッパの方の食事は質素です。」という話をしていたことを思い出します。
外食は少ない?
ニースに行ったとき、探していたレストランが分からずに周辺のお店の方に尋ねたけれど「そのレストランは知らない」と言われたこともあります。外食よりも家庭で食事をとるほうが多いのかなという印象を持ちました。
日本のレストランよりも値段が張ることも関係あるのかもしれません(ニースとなればなおさらですね)。
家庭にもよりますが…
ただし、同時期に数泊させていただいたボルドーのとあるご家庭はもっと品数が多かったので、家庭によって違いはあると思います。
機会があれば、家庭料理もぜひ
普通の旅行ではなかなか体験できない家庭料理。パンフレットに載っている有名なレストランを訪ねるのも素敵だけれど、様々な家庭料理のスタイル、そしてその国の文化を肌で体験する機会を持つのはとても楽しいことです。
執筆 Makinne