パリジェンヌのスタイルアップコーデ術~スキニーパンツ偏~

2017.02.04

スキニーデニムにブーツ

前回はチープなポーチもエレガントなクラッチバッグに変えてしまう、パリジェンヌのお話でした。
今回はパリジェンヌスタイルに欠かせないスキニーパンツのお話です。

 

パリの街を歩けばスキニーパンツ一辺倒!?

スキニーを履いた女性

今ではすっかり定番となったスキニーパンツ。日本では寒い冬に合わせ保温性を取り入れたものまでが登場し、需要の高さが伺えます。しかし、私たち以上にスキニーパンツを支持しているのがパリジェンヌなのです。パリの街で行き交う女性のスキニーパンツ率は非常に高く、パリジェンヌといえば「スキニー!」といっても過言ではありません。

また足にピタッとフィットするデザインは、セクシーであると同時に下半身をすっきり細く見せる効果があります。中でも黒は引き締め効果が高く、彼女たちのマストアイテムとも言えるでしょう。履きやすくて動きやすいと感じているのはパリジェンヌも同じ。しかし、セクシーさもアピールできるという点で選んでいるのが日本人とは違う部分なのです。いつもどこかに女性らしさを求める彼女たちにピッタリのアイテムだと思いませんか?

 

パリジェンヌはいつだってコンパクト仕上げ

パリジェンヌも体型は人それぞれですから、コンプレックスだってあるでしょう。しかし、好きなものは好き!と胸を張っておしゃれを楽しんでいるのが彼女たちなのです。ヒップが大きくても、太ももが太くても長めのトップスで隠すということはせず、思い切って出すのがパリ流スタイル。例えスキニーパンツがピチピチでも、コーデ全体を見るとすっきりまとまっていたりするのです。その理由、気になりますよね…。

彼女たちを観察していると、トップスをコンパクトに仕上げていることがわかります。特に冬は着こみがちで着膨れしやすくなるので、ニットなどトップスの着丈がポイントになってくるでしょう。ウエストラインに合わせたものを選んだり、長い場合はフロント部分をスキニーパンツにインしたりしてバランスを意識することが大切なのです。またフロント部分をインする場合、他の部分には長さが残るため気になる太もものサイドやヒップもさり気なくおしゃれにカバーすることが可能に!どうしても体型が気になる方にはフロントインをおすすめします。

 

スキニーと相性の良い靴でスタイルアップ!

パリジェンヌスタイルを目指してスキニーパンツを取り入れるなら、相性の良い靴や合わせ方にも注目したいものですね。彼女たちの定番はシルエットが細身のショートブーツで、スキニーパンツの裾を履き口に無造作にインしたり、裾を小さめに折り返したりして合わせます。中でもいちばん脚長効果が得られるのが、スキニーパンツとブーツの色を同系色にし、ブーツインスタイルで決めること。色が途切れることがないので足が長く見えるのです。

またローファーやデルビーなども人気を集めています。デザインがシャープなものを選べば足先までが長く見えますし、ソールの厚みも程よくあるためスタイルアップに繋がるのです。もちろんスキニーパンツとの相性も良く、メンズライクなパリジェンヌスタイルを演出することができますよ。

 

コンプレックスをおしゃれに解消しよう

足のラインが出るスキニーパンツに苦手意識がある方でも、トップスの合わせ方や靴の選び方次第でスキニースタイルに自信が持てることも。私たちもパリジェンヌのように「好きなものは好き」を心がけ、コンプレックスをおしゃれに解消したいですね。次回は、冬のおしゃれに欠かせないタイツのお話です。

執筆 KUMICO
photo:kumiko

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