フランスのレストランで接客の仕事をする!使える基本フレーズ集

2021.06.21

レストラン カフェ

今回は、フランスで仕事を探していて、レストランで働くことを考えている方必見! レストランでサービス(接客)をする際に必ず使うフレーズをご紹介します。現在フランスのレストランでサービスの仕事をしている私が、日々使っているフレーズです。レストランで使われるフレーズを知りたい方、自分が接客しているイメージを膨らませながら読み進めてくださいね。

 

フランスのレストランでのメニューの基本

まずはメニューの基本をおさえておきましょう。フランスの多くのレストランではentrée(前菜)、plat(メイン)、dessert(デザート)が用意されています。ここから entrée と plat、あるいは plat と dessert を選ぶことを 2 temps といいます。entrée、plat、dessert のすべてから頼むことは 3 temps といいます。

前菜とメインとデザートなんてすごいボリューム!と思うかもしれませんが、意外といけてしまうもの。さらに多くの方が食後のコーヒーも楽しみます。

もちろん、メニューの構成はお店によってさまざま。価格帯の高いレストランやコース料理では、日本の「お通し」にあたる amuse-gueule (またはamuse-bouche) が前菜の前に出たり、星付きレストランになるとコース全体で7皿8皿も楽しめたり……。日本のように à la carte(一品料理)がそろっているお店も数多くあります。

ただ、基本的にはこの「前菜+メイン+デザート」から注文するレストランが多い、と頭に入れておくと良いでしょう。

 

お客様がお店に入ってきました

早速、お客様がレストランに入店してきましたよ! C’est parti !

まずは笑顔で一言。
Bonjour !  ( Bonsoir ! ) こんにちは!(こんばんは!)
フランスでは、何はともあれ元気に Bonjour / Bonsoir 。マスクをしていてもはじける笑顔でお願いします。

それからお客さまのご予約と人数のうかがいます。基本的な情報ですので、しっかり確認しましょう。
Avez-vous réservé ? ご予約はされていますか?
Combien êtes-vous ? 何名様ですか?

次にお席にご案内します。
Asseyez-vous où vous voulez. お好きな席にお座りください。
Vous pouvez vous installer ici. こちらへお座りください。

お席にご案内したら、メニューを渡します。
Voici, notre carte des menus. メニュー表でございます。
Voici / Voilà ともに「こちらが〇〇です」という表現ですが、Voici はより丁寧な言い方です。

 

注文をとりにいきましょう

お客様にお渡ししていたメニューが閉じられていたら、注文が決まった合図! 注文を取りに行きます。
Avez-vous choisi ? ご注文はお決まりですか?
Je vous écoute. お伺いします。

注文を聞いている時は、相槌を打ちながら
D’accord. わかりました。
J’ai bien noté. (しっかりメモしましたよーというニュアンスで)承知しました。
フランクに、OK. と相槌を打っている店員さんも多いです。

お客さまのフランス語が早くてわからない…そんな時は
Pourriez-vous me répéter cela, s’il vous plaît ? もう一度繰り返していただけますか。

間違ったオーダーを通しては大変。焦らずにしっかり注文を取ります。わからない時は確認してくださいね。
Puis-je confirmer ? 確認させていただいてもよろしいですか?

ここはフランス! ワインの注文も忘れずに取りましょう。
Prendriez-vous du vin ? ワインは飲まれますか?

フランスでは多くの方がランチタイムでもグラスワインをたしなみます。ワイン片手に会議をしている光景もしょっちゅう目にしますよ(私だったら即酔っ払いです)。

 

さあ料理が出来上がりました! 運びましょう

お客様のテーブルへ料理をそっとおいて、一言。
Voici. どうぞ!
Bon appétit ! 召し上がれ。
Bonne dégustation. どうぞお召し上がりください。

食器を下げる時は
Avez-vous terminé ? お済みですか?

グラスが空になっていたら
Est-ce que vous voulez un autre verre de vin ? グラスワインをもう一杯いかがですか?
と聞いてみると良いですね。

使い終わったカトラリー(ナイフやフォーク、スプーンなどの総称)を下げる時に
Je vais changer. 交換します。
Je vais débarrasser. 片付けます。
と一声かけることもあります。

メインがすんだらデザートを

メインが終わったらデザートの注文をとりましょう。
Est-ce que vous voulez un dessert ? デザートは頼まれますか?
Q’est-ce que vous voulez comme dessert ? デザートは何にされますか?

美味しいものが大好きなフランスのお客様。最初は「デザートは要らないわ」と言っていても、メインの後に「やっぱりデザートが食べたい」と注文してくることが多いです。なので、私は押し付けがましくならない程度に一言聞くようにしています。

デザートは頼まなくても、食事の最後はコーヒーで締めたいというお客様は多いです。こちらも必須フレーズ。
Voulez-vous un café ? コーヒーはいかがですか?

知っていると便利なフレーズ

遠くにいるお客様から呼ばれた時は
J’arrive! 今行きます!

食材などについて質問をされて、答えられない時は
Je vais demander au chef. Attendez un instant s’il vous plaît. シェフに確認します。お待ちください。

 

接客もフィナーレです

L’addition s’il vous plait.(お会計お願いします)と言われたら、支払い方法を聞きましょう。
Comment payez-vous ? 支払い方法はどうされますか?

ちなみにおもな支払い方法は en espèces(現金)、par carte(カード)、parchèque(小切手)の3つです。

支払いを済ませお客様が帰る際は、元気に
Merci ! ありがとう!
ランチ帯なら Bon après-midi !  良い午後を!
と感謝の思いをのせて言いましょう。

 

これで、明日からフランスのレストランで働けます♡

私が働き始めた時は、フランス料理ならではの手順を覚えるのが大変だったり、お客様のフランス語を理解できず失敗したりすることもありました。それでも、毎回丁寧にお客様と向き合い接客することで少しずつ慣れていくことができました。

言葉は違えど、接客の心は世界共通です。これは私個人の感想ですが、フランスのお客様はとても親切。たくさん質問をしたり要望を伝えてきたりすることはありますが、一生懸命お客様に応えようとすることで必ず理解してくれますよ

興味のある方はぜひ「接客でフランス語を使う」という挑戦をしてみてくださいね。この記事が、そんな皆様の助けになることを願っています。

執筆 YONNE

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