マクロン仏大統領、トランプ米大統領と”戦略的利益”で合意 2017年G20

2017.07.10

ドイツのハンブルク(Hamburg)で7日、8日におこなわれたG20(先進国に新興国を加えた主要20か国首脳会議)で、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は、アメリカのドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領と協議を重ね、両国の戦略的利益において合意をしたと発表しました。

6月にトランプ大統領がパリ協定から離脱するとが宣言したことに対し、マクロン大統領が「Make our planet great again(私たちの偉大な惑星を取り戻そう)」とトランプ大統領の選挙演説を引用したことも記憶に新しく、今回のG20でも脱退見直しを今後も継続して行うと表明しています。両国の間には政策面で多くの隔たりがありますが、”戦略的利益”の点に関してはがっちりと握手を交わしました。

またフランス政府は、7月14日(金)におこなわれるフランスの革命記念日のパレードや祝賀行事には、第一次世界大戦のアメリカ軍参戦から100周年を記念して、トランプ夫妻を招待しています。当日は、アメリカ軍も参加してシャンゼリゼ大通り(Avenue des Champs-Élysées)をパレードする予定です。

執筆:Daisuke

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