7日(日)、フランス次期大統領選挙の決選投票がおこなわれ、即日開票が行われました。日本時間9時現在、フランス内務省の発表では集計がすべて終了し、エマニュエル・マクロン(Emmanuel MACRON)候補が、マリーヌ・ル ペン(Marine LE PEN)候補に大差をつけて勝利しました。
エマニュエル・マクロン 前進!(En marche !) 66.06%(約2070万票)
マリーヌ・ル ペン 国民戦線(Front National) 33.94%(約1064万票)
投票率 74.2%
史上最年少、更に既存の左派・右派どちらの2大政党にも属さない初の大統領が誕生します。
ルペン氏は「マクロン氏がフランスが抱えている多くの課題を解決することを祈る」とマクロン氏を称えて敗北宣言をした一方で、「国民はこれまでと変わらない政治を選んだ」とも述べました。
執筆:Daisuke